2014夏、ハウステンボスとっとっとで「お湯下さい」と言う
トルコライスを食べている時、突然現れた
「お湯」
ガラスコップだから持つのも熱い。
試しに飲んでみると飲めなくはない(当たり前だが)
そのうち、
「脂っこいもの食べたあとは、やっぱりお湯だね」
といいつつ、半分くらい飲んでしまった。
それから思わず、油汚れがよく落ちるからねぇ
とナプキンに浸して皿を拭いた。
(考えたことは実行する主義)
こうして汚れをとっておけば、食器洗いの洗剤も水も少なくて済む。
環境に優しい。
そうだ、ここハウステンボスは神近義邦さんが「エコロジー&エコノミー」をキャッチフレーズに作った街だった。
いずれにせよ、食べた後に皿を拭いた客は「とっとっと」始まって以来だろう。
お勘定をするときに、マネージャーさんらしき男性に聞いた。
moto
なぜお湯なんですか?
マネージャー
えっ?お湯が出ましたか?
たぶん、何かと間違えたんだと思います
そこで引き下がる僕ではない?
moto
何と?(間違ったの?)
マネージャー
海外のお客様からよく、お湯くださいっていわれるんですよ
それでどこか他のテーブルとまちがって・・
なるほど、そういえば確かにその後、となりのテーブルにもお湯が運ばれていた。
確かにそのテーブルには外国人らしき人たちが座っていたな。
あれから8年。
"食事の時にお湯を飲む国"
で検索したが、今も見つからない。
体を温めると消化がいい・・
というだけのことだったのか。
皆さんもハウステンボスを訪れたら、お湯をもらいましょう!
その前に、ハウステンボスに行きましょう!
といいつつ、今もまだ「とっとっと」はあるのかと検索したところ、オープン以来変わらないドムトールンのふもとにあった。
そこは今「タワーシティ」と呼ばれている。
「とっとっと」は今もトルコライスがメインだ。
栄枯盛衰の激しい飲食店業界において、8年続いているとはやるじゃないか!
きっと、ウェイターがこまめに水を替え、湯を出す接客が人気を支えているに違いない。
この夏は「とっとっと」に行くためにハウステンボスに行こう。
もちろん「お湯ください」と言うつもりだ。
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