2014年1月 させぼ五番街を訪れた
野菜は残らず食べた。
エビが4匹入っている。
丁寧に端っこによけて、汁まで飲み干したところで胡椒を入れ忘れたことに気づいた。
お富さんのちゃんぽん、650円、大満足。
お昼のご飯時は外しているが、それでもひっきりなしにお客が入ってくる。
店を出ると左手に佐世保市卸売市場。
右手に、これから視察する「五番街」が見える。
佐世保っこといえば、誰もが四ケ町ファン。
四ケ町はいつまでも、佐世保市民の故郷であり、賑わっていて欲しい。
佐世保を離れ、故郷を想いながら暮らす者にとっても、四ケ町が廃れていないか気がかりだ。
その四ケ町よりも、さらに佐世保駅に近い好立地に複合商業施設「五番街」がオープンした。
臨時の里帰りをした2014年1月、2ヶ月前にオープンしたばかりの五番街を訪ねた。
曇り空、気温は14度。
佐世保は初春の頃のような暖かさ。
佐世保港からの風にのり、懐かしい潮の香りが漂ってくる。
佐世保駅裏口正面の横断歩道を渡ると、そこはハーバーテラス。
その先に見えるのが五番街。
まず、TSUTAYAブックストアに入る。
福岡の天神にあった紀伊国屋(すでに閉店)を新しくしたような、整然とした並びのふつうの本屋。
代官山の蔦谷に行った時に抱いた感慨と大差ない。
これだけの広さと品揃えがあれば、本好きは十分に楽しい。
きっと、この夏に行く武雄市図書館(CCCが運営)でも、同じような気持ちになるのだろうと推察している。
隣接したスタバのレジカウンターには、飲み物を求める長い行列。
外はすぐ佐世保港。
屋内同様、テラス席も満席。
猛暑の季節を除けば、ここで本を読む、仲間と語らうのは至福の時になるだろう。
ここは確かに立地がいい。
この場所は長く活用されていなかったのだ。
「させぼ五番街」は、佐世保駅に隣接して開発された。
巨大ビルにテナントが収まるショッピングモールであり、四ケ町のようなアーケード街ではない。
つづく
| 固定リンク | 0
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 貸し切りの平和祈念像 長崎稲佐山スロープカー(2025.02.05)
- 初日から速さに目を見張ったFLAGSHIP STOREの会計オペレーション(2025.02.02)
- 磨き抜かれた夢の街 長崎スタジアムシティ開業 しらべるが選ぶ2023年の5大ニュース【1】(2024.12.28)
- 東町運動公園とアダストリアみとアリーナが頭の中でつながらない(2024.12.23)
- 長崎とここに訪れる人達を笑顔にする町が、まさにあと数分で生まれようとしていた(2024.12.11)