2年越しのN700A乗車確定!
やたっ!
心が暖かい風呂敷に包まれていく。
一瞬で今日、N700Aに乗れることは確定した。
歓びを噛みしめるのは、少し我慢、
冷静に3つのダイヤを最終決定する。
①品川→名古屋
今、E席の切符を持っているのぞみ9号から30分待てば、N700Aに乗れる。
だが、空いているのはA席。
東海道・山陽新幹線の普通車座席は
海側の3人掛けがABC
山側の2人掛けがDE
A席は3人掛けの一番奥なので、車内ワゴンでコーヒーを買う時、間に2人が入る。
そして何より、晴れた日の午前中、東海道のA席は地獄だ。
大阪までのほぼ全区間で強い日射しがさし込む。
景色を見ようと、日よけを下げるのを我慢することはできるが、B・C席の人に顰蹙を買う。
②の区間でN700Aに乗ることが確実なので、この区間は現在持っているE席を維持することにした。
今日は天気がいい。
ここ数年、見ることができていない富士山も顔を出すだろう。
②名古屋→広島
グリーン車でA席を買っている。
10分前ののぞみもA席が空いている。
変更するだけで、N700がN700Aに変わる。
しない手はない。
予約変更。
手数料はかからない。
お盆にはいる週末だというのに、名古屋ー広島という新幹線のドル箱路線で窓際が空いているとは意外だ。
③広島→博多
近い時間帯にN700A便はないので、変更なし。
②は変更をお願いします。
①③はそのままでいいです。
駅員は手際よく、のぞみ161号の手配。
新しい切符が手元にきた。
今回は名古屋、広島で途中下車する3便乗り継ぎ。
そのうち最も距離が長く、しかもグリーン車を奢った名古屋ー広島区間で、初のN700A乗車となった。
僥倖だ。
2年待った甲斐があった。
新幹線の神様が、いつも下り新幹線に「行ってらっしゃい」
上りに「おかえり」と声を掛けている姿を見ていたのだろう。
のぞみ9号までは、まだ一時間ある。
南乗換そばの「ギフトガーデン」に舟和の芋ようかんがあることを突き止めている。
店が開くのは7時。
6:28 改札口そば、GIOオーガニックカフェ
でアイスコーヒー確保。
座った途端に、店が急に混み始めた。
アイスコーヒーはキンキンに冷えていて
脳天に冷たさ、つきささる^_^
となりのテーブルでは、飲み物を買わずノートパソコンで仕事する女子。
面の皮厚い^_^;
あと3分で芋羊羹の店が開く。
今、旅に気持ちが
入っていく瞬間を感じた
旅は前に進む
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