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2014年10月23日 (木)

テング熱でみる48時間ロングランの夢

医師に薬を処方され、これで様子を見ましょうと言われると安心する。

「安静それから、しっかり栄養を摂ってください」
ファースト先生は言った。

いつもならば、炭水化物は最低限に抑えるが、今朝はご飯を多めによそって食べる。

食べて薬を飲む。
すぐに寝る。
時々目が覚めてはOS-1を摂る
そうして1日が過ぎた。
だが体温は37.0~38.1の間を行ったり来たり。
低下のフェーズには入って行かない。

一連のストーリーの夢を見ている。
仕事で何かの手順書を作っているようだ。

その手順には一定の法則があり、最後の1ピースを埋めて出来上がり。
しかし、後ほどまた同じ夢を見た時には、またも最後の1ピースが埋まっていない。
いつもならば、一旦目が覚めてしまうと、そのストーリーはそこで終わる。

だが、ずっと床に就いていると脳がわかっているせいか、再び眠るとつづきが始まる。
ほぼ48時間、150ページの新書が書けそうなほどの長編だ。
でも、同じようなことを繰り返しているだけで、あまり展開がないところがつまらない。
これだけ、脳を使うと、寝ていながらも体力を消耗してしまいそうだ。
・・・と夢の中で考えているが、それが現実なのかは曖昧だ。

2日目も同様に過ごす。
熱は下がらない。
数時間ごとに目が覚め、枕元のOS-1を1口流し込む。
がぶ飲みはいけないと言われたが、ここまでちびちび飲むのも熱が下がらぬ一因のような気がしてきた。

いくら、日頃の疲れが溜まっているとはいえ、さすがに48時間もつづけて寝込んでいると、眠れなくなってきた。
さらに夜。
ただでさえ眠れないところに、膝から下がぞわーっとくる「むずむず脚症候群」が追い打ちを掛ける。
こうなると、ベッドにヨコになることさえ難儀だ。
足をマッサージしても治らない。
鉄分不足が原因らしいので、サプリ「鉄」を摂ってみるが、速効で効くわけもない。

眠れないのは辛い。
起きていると、鼻水、鼻づまり、頭痛、足を襲うぞわーっというむず掻ゆさ、あらゆる不調を自覚しなければならない。

3日め
朝の検温は38.1度
2本買ってきたOS-1も飲み干してしまった。

結果が出ていない
ということは、病院でもらった薬が効いていないということだ。
このままでは、先行きが読めない。

人は先が読めるから安心できる。
"37度の熱ならば1日寝れば下がる"といった経験則があるから、未来がよくなることを信じて、今目の前のこと、今この時でいえば、安静に徹することに集中できる。
だが、この未経験の高熱維持には、先が読めない怖さがある。
そろそろセカンドオピニオンを求めよう。

熱発してから3日めの朝、都立病院の内科を受診する。
ここならば、充実した検査設備もある。
より具体的な病名、もしかするとあの病名か否か?
という当初からの懸念に答えが出るだろう。

つづく

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