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2014年10月 1日 (水)

デコ引退ユニフォーム!FCポルト2014-15にデコ10マーキングした

「まさにこれが、デコ引退ユニですね」

偏西風で上空の霧や雲が一気に東太平洋に吹き飛ばされるように、一気に視界がクリアになった。
そうだ、迷っている場合ではない。
これが、デコのユニフォームを買う最後の機会なのだ。

博多で会ったデコ仲間の一言を胸に刻んで飛行機に乗り込み、自宅に着くとすぐに注文した。

FCポルト2014-15シーズンの1stユニフォーム
2014年7月27日に行われた「デコ記念試合」でデコが着用したものを再現する。


■品名:14-15 ポルト ホーム レプリカジャージー
■実勢価格:8,900円+税
■メーカー:ウォーリア
■発売:2014年7月29日


デコは試合の前半、FCポルトの一員として「10」をつけて出場した。
日本で有名になってからのデコと言えば、ポルトガル代表、FCバルセロナ以降のクラブでつけた「20」がお馴染み。
だが、2004-05シーズン、FCポルトでUEFA CLを制した年、デコは「10」をつけていた。
フットボールにおいて「10」は攻撃的MFのエースナンバー。


FCポルトでの活躍を認められて、当時のポルトガル代表監督ルイス・フェリペ・スコラーリ(ブラジル人 2002,2014W杯ではブラジル監督)に代表入りを薦められたブラジル人のデコ。

その実力からすれば、FCポルトでつけている「10」が妥当だったが、ポルトガル代表の中にはフィーゴ、ルイ・コスタを始めとする、二重国籍選手排斥論があった。
ユーロ2004からレギュラーとなったデコがつけたのは「20」
その後、一時期Aマッチで「10」をつける機会はあったが、W杯・ユーロのメジャー大会で「10」をつけることは許されなかった。

従って、2005年にデコファンになった後、10着を超えるユニフォームにつけたマーキングはすべて「20」
今回は最後にして、初めての「10」となる。

記念試合が終わってすぐ、輸入販売業者に問合せて調査しておいた。

胸スポンサー「MEO」 ポルトガルテレコム
襟元に刺繍されたデコ記念試合ワッペンは発売されていないので無し。
背面スポンサーネーム「SUPER BOCK」の下に「DECO」「10」

オフィシャルマークは輸入できないので、オフィシャルに準じたカットマークを施す。
番号2桁 756×2
ネーム(文字数関係なし) 1,836円
合計金額は12,960円。

そして、デコ仲間に背中を押されて届いたのが、このユニフォーム。
インポートサイズは大きめなので、通常Mサイズ着用の場合、UKサイズはSを買う。
実際届いたSサイズのタグには、JPN:M とあった。
着てみると、日本製Mよりは少々小さめ。
ただし、伸縮性があるのでつっぱり感はさほど感じない。

背面を見るとSUPER BOCKのスポンサー名が入っていない。
ここは、問合せ時に聞いていたのと違っていたが、ないものは仕方がない。

来春のマラソンはこれを着て走る。
従って、パンツも必要だ。

ジャージ(上着)は日本でも輸入販売されているが、ゲームパンツの輸入取り扱いは何処にもない。
FCポルト公式サイトのwebショップで買うしかない。
ポルトガル語がわかる知人に指南を仰ぎ、"輸入"を試みたのだが、どうしても決済前に起こるエラーが解消できず、今日時点では購入に至っていない。

来年のマラソンまでに手に入らなければ、その時は「20」マーキング入り、チェルシーのパンツをコーディネートしよう。
共に青いし・・・^^;)

デコ記念試合 FCポルト10番のユニフォームがまぶしい

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