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2014年10月 8日 (水)

誰もが難なくできることは、言われなくても卒なくこなす。

あなたは自分に予定を思い出させることが得意だろうか?
リマインドする仕組みを持っている人だろうか?

予定を思い出す力は「記憶力」という。
これは脳みその性能に依存する。

だが、人は細かいことまで、覚えていられない。
ここでいう「こまかいこと」をさらに詳細な言い方に変えるならば、次のようなものだ。

「日常には不要な知識であり、その情報が何処にあるかが明確であればよいもの」

「今度の週末に、近所の薬局でシャンプーを買う」
「月に一度、上司に残業時間を報告する」

こういった情報は、日常ずっと覚えておく必要はない。
四六時中、週末のシャンプーのことを考えていたら、仕事が手に付かない。
四六時中、月に1度の報告のことを考えていたら、大切なものごとを考える力が落ちる。

脳の情報処理能力は無限だ!
脳の97%は眠っているって言う!

などの曖昧な信念に基づき、なんでもまる暗記していなければならないと言う人がいる。
事業年度の売上げ計画や、取引している代理店の従業員数まで。
担当者が即答できないと「数字すらアタマにはいっていないのか」と落胆してみせる。

こういう人に限って、アイデアがなにもない。
こういう人が会議に出ると、他人に先にアイデアを喋らせておいて、論理的に批判する。
あるいは、論理的に自分も考えていたと相乗りする。
いわゆる、後出しじゃんけんに人生を賭けるしか能がないのだ。

自分に予定を思い出させる力を「リマインド力」という。

リマインド力がある人とない人はすぐにわかる。
月に一度の報告を決められた日に送ってくる人。
一方では、月に一度の報告を怠り、催促すると
「どこに報告すればいいか、わかりにくいんだよね」
などと言って"報告してもらえなかった人"のせいにする人。

誰もが難なくできることは、言われなくても卒なくこなす。
これは真摯な社会人の素養だ。

月に一度の予定のように頻度が低いもの。
ずいぶん先の予定のように到達時間が遠いもの。
しかも、それが戦略的に重要な任務ではなく、ごく些細なもの。
そういうものごとをおろそかにしないことで、得られる支持がある。

「リマインド力」は脳みその容量は関係ない。
月に10冊のビジネス書を読み、さらに日経電子版を読む必要もない。
ただ、工夫の仕方を知っていればよい。

【 1 】パソコンとスマホ、両方で加筆修正ができるカレンダーを使う。
(Googleカレンダーなど)

【 2 】仕事では予定表をエクセルで管理する。

この2つのどちらかをしていれば、リマインド力は100点になる。

自分が日々、何を一番頻度高く見ているか?
スマホか? パソコンか? ほぼ日手帳か・・・
そこを突き詰めれば、答えが見えてくる。

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