光を支配する気分は格別 シーリングライト HH-LC540A
Panasonicのサポート電話は2度めでつながった。
型番を告げると、すぐに答えが出た。
「外装のビニル袋に赤字で方法が書いてありませんか?」
そうだ。
始めに、廃棄する電灯を入れてしまったあの袋。
ろくに見もしなかった。
まず電灯カバーを外す。これは回すだけでとても簡単。
わっ、蛍光灯が入ってない!
とお約束で驚く。
本体は真っ平ら。天の川?のような模様がプリントされている。
それにしてもLEDってどこが光るんだろう?
本体側からみると「押す」というボタンが見えていて、件の宇宙ステーションが外れた。
ここで、待ってくれていた電話サポートの方に丁重にお礼を述べて電話を切る。
あとは、通常の手順。
これまでに買った4つのシーリングライトの中では、もっとも簡単だった。
リモコンで全灯・普段・白い色・温かい色・くつろぎ・常夜灯・消灯・100%~5%の調光ができる。
まず「暖かい色」を押下すると、いわゆる電球色が灯る。
日中で太陽光が入っている時は「暗い」を押して減光。
つづいて「白い色」を押して、ほんの少し昼光色寄りにする。
日が落ちて、部屋が暗くなり始めたら「明るい」「暖かい色」を押して、心の赴く色にする。
コンサート会場やテレビ局の「照明さん」を職業にでもしない限り、多くの人は光を支配して生きることはない。
会社に行けば総務部が決めた光。
電車に乗れば、電鉄会社が決めた光。
闇夜の通りを歩けば、地方自治体が決めた光。
光を支配するのは格別の気分。
就寝時「おやすみ」と「お目覚め」2つのタイマーをセットできる。
「おやすみ」は30分または60分。
常夜灯*30分としておけば、眠りを妨げない弱い光で寝床に入り、眠った頃には消えている。
「快適お目覚めタイマー」搭載は珍しい機能。
8:00*15分としておけば、7:45に弱い電気がつく。
初日は睡眠が足りていたので、ここで起きてしまった。
徐々に光が増して8:00には「全灯」
ここで、ピピピというアラームが鳴る。
小鳥のさえずりなど、音は選べないし消せない。
アラームは2分鳴り続ける。
すぐに停めたければ、リモコンのいずれかのキーを押せば止まる。
光を支配して、目覚めも確実。
いい買い物をした。
この商品は人気が高いようで、発注時は14,500円だったが、一か月後届いた時の価格は18,100円だった。
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