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2014年11月 3日 (月)

くつろぎモードあり 無段階調光で最安のシーリングライト HH-LC540A

5年ぶりに研究したシーリングライト。
調光・調色リモコン付きが7,000円台に下がっていた。
黄金色のくつろぎ感を出せる製品は14,000円より。

世の中はLEDが話題だが、我が家の電灯にLEDはまだない。
キーボードの手元を照らすライト。
被災時用のカンテラがLEDなだけだ。

LEDは高速で点滅している。
職場の電灯をLEDに変えた途端、体の不調を訴える人が増えて、元の蛍光灯に戻した。
という話しを聞いたことがあり、生活空間の電灯には不向きと考えている。
LEDでなくてもよいが、LED以外の製品はもうほとんど売られていない。
求めている"くつろぎの調光"ができる製品は、すべてLEDだ。

天井から音楽が聞こえてくるシーリングライトというのも出ていた。

NECはスピーカー付 LEDシーリングライトCrossFeel(クロスフィール)シリーズを発売している。
パイオニアが設計したスピーカーを内蔵しており、BluetoothでiPhone5などのスマホから音楽を送る。
ライト本体にも「鳥の鳴き声」「小川のせせらぎ」などの音源を内蔵している。
実勢価格は 39,800円
Panasonicは天井設置のワイヤレススピーカーシステムを発売している。
これは単なるスピーカーであり、電灯ではない。

生活空間で立体感のある音を聴きたい。
これは、子どもの頃オーディオマニアだった頃からの夢だ。
だが、音響製品としての性能はいま一つのようであり、見送った。

選択したのはPanasonic HH-LC540A

発売:2013年9月
6~8畳用
昼光色6500K・Ra85
電球色3000K・Ra85
サイズ:直径634×高さ145mm

くつろぎ感のある灯りに切り替えられ、無段階調光できるタイプでは最も安かった。
注文した時点では 14,500円。

注文してから届くまでの1ヶ月の間に、青色LEDの日本人開発者3人がノーベル賞をもらうというニュースがあった。
その報道では、電灯としてのLEDの効能について
「蛍光灯に較べて電気代は5分の1」
「球切れしないので、電球交換がなく、経済的」
といったことが紹介された。
それだけのメリットがあるならば、健康面の懸念はヨコに置いておくかと納得した。

さて、注文から1ヶ月後に届いたHH-LC540A。
土曜日の午前中に配達してもらった。
今使っているシーリングライトを取り外し、他の部屋に移設。
その場所を空ける。
ということは、部屋には照明がない状態で作業するということであり、夜間は作業できない。
ゆえに休みのお昼に持ってきてもらったのだ。

箱がかなりでかい。
本体を引っ張り出して、ビニル袋をはがす。
このビニル袋、廃棄する電灯を入れるのにちょうどいい。
古い電灯を入れて、作業の邪魔にならぬよう、部屋の隅っこに追いやった。
ところがこの行動が、思わぬ時間の浪費につながることになった。

シーリングライト本体は、宇宙ステーションのようなプラスチックのホルダーで
段ボール板にしっかり固定されている。
どこにも開梱説明書はない。
段ボールをカッターナイフで切り裂いて破棄したが、宇宙ステーションは外れてくれない。
そとは曇り空、暗い部屋で途方にくれる。

スマホで「540 開梱方法」と検索してみたが、Panasonicのウェブサイトが出るばかり。
時間が過ぎるばかりで、出口が見えないので、ウェブサイトに出ていたフリーダイヤルのサポート窓口に電話をかけることにした。

つづく

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