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2014年11月 6日 (木)

旅 移動はすべてを忘れさせてくれる

N700Aの普通者は、壁側座席に電源コンセントがある。
今日はスマホを多用する長い1日になるので、寸暇を惜しみここで充電。



つづいて、持参したメジャーを取り出して、肘掛けの幅を測る。
今日は普通車とグリーン車の両方に乗るので、幅を実測しようと思ってきた。
ネットで調べても"新幹線普通者・グリーン車肘掛けの幅"情報を見つけることができなかった。
それならば、しらべる。

新幹線普通車 D席・E席を隔てる肘掛けの幅は実測で5cm。
ということは、二人で分け合うと、一人あたりは2.5cm。
あまりに狭い。

Photo_2


肘掛けは向かって通路側のものを使うというのがマナー。
従って、D席の人は左側の1つを使う。
中間にある肘掛けはE席の人のものだ。
E席の場合、窓際にも肘掛けがあるので左右で2つになる。
普通車のA~E席では、2つ使えるのが両窓際のA、E。

窓際でいい場所とっているんだから、肘掛けは1つ譲れよ
とB席、D席の人は思うだろうが、これがあらゆる客席のマナーだから仕方ない。

映画館や劇場でも"通路側"マナーは同じ。
だからいつも着席すると、右側通路、左側通路の座席を数える。
中央から左通路に近い座席ならば左の肘掛け。
中央から右通路に近い座席ならば右の肘掛け。

だが、このマナーはあまり知られていない。
実際には「早い者勝ち」あるいは「オレ様のものだ」という使われ方になっている。

それならば、仲良く二人が使えるよう、肘掛けの形状を現状の四角柱■ではなく三角柱▲にしてはどうか。
そうすれば、多少肘が触れあったとしても、公平に使うことができる。

8:24
浜松通過
浜名湖を過ぎて愛知県に入ると、お日様が出た。
ということは、今日は暑くなるということか。
でも雨よりいい。

一年前と較べて格段にいい。
去年はえらかった・・・。
ちょっと油断したら、仕事のことを考えている。
考えたくはないのだが、まだ体が旅に入り切れていないのか。
いや、そんなものではないな。

本来「移動」はすべてを忘れさせてくれる。

車で買い物に出かける。
5kmジョギングする。
電車で繁華街へ行く。
近くを散歩する・・・

煮詰まった時、人は移動しなければならない。
今こうして、日本でも有数の高速移動手段に乗っかっていて、それでも思い出してしまうというのは、よほど深いストレスなのだ。

旅道具は今年も一眼レフ、SHOT NOTE、消せるボールペンフリクション。
チケット入れはダイソーで100円のミニポーチ。

Photo_3



SHOT NOTEはスマホでキレイに撮影できて、ファイルで残すためのメモだが、最近はメモ紙を見ながらそのままパソコンに打ち込んで転記している。
(今もそうだ)
在庫が切れ次第、旅道具からは引退となる公算が高い。

今年こそN700Aに乗りたい!品川-佐世保の旅

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