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2014年11月 2日 (日)

光をコントロールできる生活に憧れていた。

新しいシーリングライトが来た。
amazonで注文してからちょうど1ヶ月。

お届け予定日の最終日に来た。
それはメーカーからの仕入れ商品であり、そうなることに確信を持っていたのだろう。
これまで、amazonでも同様に2週間程度先の納品予定日が示されていることがあったが、軒並み早く届いた。
きっと転ばぬ先の杖として、納期を長めにとっているのだろうと思っていた。

これまで使っていたシーリングライトはコイズミの製品。
今から10年前、2004年にリモコンがついて8,000円程度だった。
当時、リモコンがついて1万円を切ったら買いたいと思っていたのだ。

「シーリングライト」とは、天井に直接とりつける照明器具の名称。
従来の蛍光灯は天井からケーブルで垂れ下がっていたので、傘より上の部分、つまり天井が暗かった。
シーリングライトは、天井から満遍なく照らすので部屋全体が明るくなる。
また、天井面の視界がすっきりするので、部屋が広く感じる。

基本的なシーリングライトの選ぶポイント

■リモコン付き
寝室では必須。ベッドから消せると便利。
リモコン切替は全灯→マメ球→消灯 最低3段階。
高級品には、無段階で光の強さが変えられる「調光」がつく。

■薄い(高さの値が小さい)もの
6畳程度だと130mm程度が目安。厚いと圧迫感がある。

10年たっても、十分に使えるし、なにも問題はない。
それでも新しいシーリングライトが欲しくなったのは、
心のありように応じて、優しい光が欲しいと思っていたからだ。

従前の製品は光量を2段階に切り替えられたが、あまり明るさに大差がなかった。
就寝前、読書をしている時は明るすぎた。

人は就寝前に明るい光を見てしまうと、眠りが浅くなる。
そんなことを書籍や雑誌で読む機会が増えてきた。
寝る前のパソコン、スマホはやめた。
だが、電灯だけは替えられない。
寝る前は、優しい光にしたい。
できれば、おやすみタイマーも欲しい。

寝る前に、寝付ける気分でない時は、ついつい電気をつけたまま床に入る。
はじめは少し音楽を聴こう。本を読もうと考えているのだが、比較的ソッコー眠れる人間であるため、結局つけっぱ。
こうこうと灯った電灯を、閉じた瞼に受けたまま眠る。
恐らく、脳は夜間バッチ処理を妨げられる。
考えが整理されない。眠りも浅くなる。
これは、よくない。なんとかしたい。

そこで商品研究を再開した。
5年前にも1度、モノ雑誌で「ツインPa」という商品を見て研究したことがあった。
調光ができて、シアターモードなどのくつろぎの光にも変えられる。
だが、実勢価格は3万円台から。
まだ使えるモノを捨てて、3万円の出費をするということは、過去に経験がない。
「次に買いたいモノリスト」に入れて、しばらく忘れることにした。

つづく

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