マラソンに向けて走り始める時の準備
長く休んでいた。
休んでいたと言うより、そちらが本業のようなもの。
マラソンシーズンは9月から始まっている。
だからと言って走ったりしない。
自分のレースに向けて走り始める。
初マラソンで7時間以内の完走を狙うというならば、走り始めるのは16週前。
その前に十分なウォーキング期間をとる。
初マラソンであれば1日30分×8日が最低ライン。理想を言えば1日30分を一か月はやっておいた方が、怪我への不安が軽くなる。
5時間以内を目指すならば14週前
サブ4を目指す場合も「14週間でOK」と書いているマラソン指南本があるが、講師につかない限り14週では難しい。
2回め以降のマラソンであれば、前回までに使ったマラソンツールを引き出しから、人によっては押し入れの段ボールから発掘しなければならない。
はじめにすることは時計の充電。
GPS、光学式心拍計付きGPSは充電に時間がかかる。
走り出そうとして、充電が切れていることに気づくということがよくある。
ウェストポーチを出して、給水ボトルを水洗い。
ボトルに詰めるドリンクは、前日までに調達しておかねばならない。
東京では、たくさんの人が町を走っているが、給水を持たずに走っている人が圧倒的に多い。
喉が渇いたら飲めばいい。
短い距離だから要らない。
そう思っているのだろうが、それだけ体に負担をかけている。
若いから平気というのは甘い。
ウェストポーチとボトルは、どんな時でも持っていなければならない。
統計は出ていないが、給水を持たずに走っている人のグループは、膝などの故障が多いのではないか。
例年、記録をつけているという人以外は、記録の準備が必要だ。
パソコンでエクセルを起動する。
「練習日記.xlsx」にどのデータを記録するかを決める。
日付
走行距離
走行時間
プラン
練習内容~LSD、坂ダッシュ、ビルドアップなど
感想
天候
気温
服装
記録は1日1行で管理するのがよい。
1日の記録に2行以上を使ってしまうと、その後、集計表や毎年の比較をしたいといった欲求に全く応えられない。
天候、気温、服装は何年もマラソンをやっていると、重宝する。
年々やっていても走り始めの時期は、服装がわからない。
どのくらいの気温の時、何を着て走って風邪を引いた
こう言った記録があると、当日スマホで気温を確認して、服装が決められる。
物理的な準備が整ったら、次は頭の整理
一番、参考になるのは「過去の自分」だ。
前回までの練習日記を読む。
読み返すだけで、去年の自分より、ずいぶん進んだ場所からスタートを切っていることに気づいて自信になる。
マラソン愛読書を再読する。
自分が最も信頼する「マラソン本」は、本棚に仕舞っておいて、走り始めの時期に読み返す。
本は200ページほどの中に膨大な情報が詰まっている。
1シーズンめは、その本の真価を半分も引き出せない。
翌シーズンに再読すると、あれ?こんないいこと書いてあったの?
というような発見が必ずある。
自分は経験を得て、どんどん成長しているのだ。
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