グリーン車の楽しみウェッジ(WEDGE) 裏表紙は橋本環奈
米原を過ぎると、揺れなくなった。
体が揺れになれたのか。
それとも、直線コースにさしかかっているのか。
11:45
TAKATAの看板が見える。
この時は、ジャパネットたかたの倉庫だと思っていたが、
ジャパネットたかたのウェブサイト>会社沿革によると
「2009年、愛知県春日井市に物流センターを集結。愛知県の1箇所から全国へ商品発送」
と書かれている。
本社は佐世保、オフィスが東京であり、ここは春日井ではない。
ここで見たのは、後に話題になった別の会社だったようだ。
11:51
名古屋を出て28分で日清カップヌードルのオブジェ看板。
平和な町並みが広がる。
新大阪からの先、山陽新幹線はトンネル新幹線。
今のうちに景色を堪能しておこう。
こうして、夏休みは新幹線の旅と決めてから幾度。
小さな発見スポットはあるとしても、これはという絶景は富士山以外にない。
大都市をむすぶからには、コースは平地を通す。
内陸を通すことは自然災害を考慮した場合、理にかなっている。
山深い深緑、海辺の絶景は各地の在来線で楽しむしかない。
新幹線は高速移動鉄道なのである。
11:55
車掌がごみ集めに来る。
新幹線だからと言って、お高くとまっていない。
庶民的でいいね。
11:58
曇り空の京都に着く。
もう随分長い間、この駅に降りていない。
いつか、京都マラソンを走る日が来たら、この駅で降りる。
京都には、ずっと前から見に行きたいものがある。
その頃には500系を展示するJR西日本の「京都鉄道博物館」もオープンしているだろう。
12:01
京都を出るとすぐ左、東寺の五重塔。
高さ54.8mは、数ある五重塔の中で日本一。
ここで、グリーン車の楽しみ「ウェッジ(Wedge)」に手を伸ばす。
創刊当初の記憶では、東海道新幹線の普通指定席にも備えられていた。
その後、グリーン車だけの特典になった。
しかし、僕のウェッジはなんだかくたびれているぞ。
始発で網ポケットに入れた後、中間駅での差し替えはしないようだ。
名古屋で降りた人が持ち帰っていたら、ここにはなかったことになる。
グリーン車の切符をとって以来、ずっと楽しみにしていたのに、席になかったら悲しい。
裏表紙は橋本環奈。
右上に小さく「橋本環奈」のクレジット。
広告に載っている可愛い子、イケメン男
お、これは誰だろう?
と、誰もが誌面に名前を探す。
無名タレントを起用しておいて、あえてクレジット無しにして、webに誘うというクライアントも散見される。
これが、松坂慶子や仲間由紀恵だったら、クレジットされない。
誰もが知っているからだ。
橋本環奈も、まだまだ知名度は低い。
だが、数年後には、クレジットされていたことすらネタになるかも知れない。
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