長かった2014年
大晦日です
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今年はどんな年でしたか。
思い出に残るできごとはあったでしょうか。
超特大のラッキー
心躍るニュース
なかなかないものですよね。
大半の人は、今年も大過なく過ごせた。
毎日、すき焼きやステーキを食べていたわけではないが
毎日、おかゆやパンの耳で空腹をしのいだわけでもない。
家族も自分も大きな怪我や病気もない。
今年も一年、元気で仕事ができた。勉強ができた。
そういう皆さんは、大晦日に、幸せを感じていることでしょう。
大人になると時間は速く過ぎていきます。
長さで言うならば、時間は短くなります。
物理的に24時間が23時間50分になることはないので、正確に言うならば「時間は速く、短く感じるようになる」ということです。
40代以上の方は「今年は速かったなぁ」と言っていることでしょう。
その理由は、円グラフにすることができます。
1日を24時間として「経験済み」の事案、「未経験」の事案の比率を書き入れてみてください。
40歳を過ぎていれば「経験済み」のことに費やす時間が、限りなく100%に近くなっているでしょう。
40代以上の方でも、異動でまったく初めての仕事に移った。両親のどちらかが鬼籍に入るといった経験をされていたら、2014年はきっと長い1年だったはずです。
私ごとですが、2014年はとても長かったのです。
特に9月からの4ヶ月がとても長かった。
自分の感覚ではもうとっくに2015年に入っているのに、コンピューターのパラメーターに入力する時は「2014」
あれ?まだ2014なの?ながくね?
と1人ツッコミを何度したことか。
その度、2014が長い理由を考えるのですが、名回答が浮かびません。
これは!という理由が見つかったらこのブログで書こうと思っているのですが、今日になってしまいました。
結局、1つだけその理由として思い当たっていることはあるのですが、あまりに私的というより、私以外の人に再現性がなさそうなので、書くのをためらっています。
でも、ブログの恥は掻き捨てと言いますので(←言いませんよ)
2014年の最後に書いていこうと思います。
これが雑誌の連載ならば、ここで紙面が尽きました。
と言って終われるのですが、ネットではほぼ無限にスペースがあるのでそうもいきません。
ネット上で「紙面が尽きました」と言って、次回に持ち越す人の紙面ってなんなんでしょうね。
私は毎日物書きをする手前、いろいろな統計・記録をとっています。
以前よくそのファイルが壊れて、貴重な記録を一定期間失ってしまうことが後を絶ちませんでした。
そこで、ある時からファイル名に四桁西暦 yyyy を加えるようにしたのです。
そして、定期的に名前を変えていきます。
【例】記録_2014 → 記録_2014b
別の場所にアーカイブすればいいじゃないか?
と言うかも知れませんが、人はその手間を惜しみ、アーカイブを忘れる生き物なのです。
名前を定期的に変えるようにしてからは、定期的にアーカイブができることになり、安心感が増しました。
さて、2014年が長い理由として思い当たるのは、このネーミング。
今年はいち早く6月頃には、大半のファイルを 記録_2015 というように年号の先読みをしてしまったのです。
毎日接するいくつかのファイルが 2015。
それで、3ヶ月もする頃には、2014が古くさいもののように思えてきたのではないか。
これが、2014年が長かった理由として、唯一思い当たることです。
今年も「しらべるが行く」を読んでいただき、ありがとうございました。
来年も時々、お越し頂ければ幸いです。
よいお年をお迎えください!
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