広島駅の麗ちゃんで広島風お好み焼き
13:42
定刻。僕が降りたのぞみ161号博多行き
ドアが閉まり、出発
このために2年待った。
この写真を撮るために、幾多の調査と準備をしてきた。
準備の時こそ、人は楽しい。
準備に時間をかけることが、楽しみ上手だ。
N700AのAは、Adbance
自動運転や制動距離が短いブレーキなどが、N700に較べて進歩している。
だが、それらは新幹線の安全で正確な運行を支える影の力。
乗客としての発見や歓びは見つからなかった。
N700Aに続くJR東海の新幹線は、今も開発中なのだろうか。
それとも、来るべきリニア新幹線への投資のために、しばらく凍結なのか。
できれば、N700Aの次はN700B といったマイナーチェンジではなく、新しい編成名称を与えたメジャーチェンジを見たい。
かぷーの町、広島。
ここに降りて、最初に目指すものと言えばお好み焼き。
関東の人にはこれを「広島焼き」と呼ぶ人がいるが、とんでもない。
中国地方に生まれ育った者にとっては、たねをぐちゃぐちゃに混ぜてしまい、作り手の技などあったものではない"関西風"では物足りない。
クレープのように生地を敷き、魚粉をかけたところで、てんこ盛りキャベツ。
こてでプレスをかけてキャベツがしなったところで、天かすを加えて裏返し。
へりで焼いておいた豚肉、玉子、そばと重層化していく・・・
芸術性の高いこの地方の作り方こそ、お好み焼きと呼ぶに相応しい。
などと考えながら、いつものお目当て
駅ビル「ASSE」に入っている「麗ちゃん」へ。
前回は夕飯時だったため長蛇の列だったが、今日はお昼どきを外している。
ちょうど、1席だけ空いていて、並ばずに入れた。
注文したのはネットで調べておいた、最近の注目メニュー
「浅漬けキムチ入り」
お好み焼きは、鉄板の席で食べるのが美味い。
自分でこてを入れて少しずつ切りながら口に運ぶ。
熱くて涙が出るが、それも醍醐味だ。
テーブル席で体を折りたたむようにして、お好みを待つ。
おまちどうさまと出てきたのは、丸い皿に乗る半分に折り返された"半月焼き"
急いで撮ったので、ピントもぼけてる
どんなカタチでも味は同じのはずだが、なにかが違う。
口の中で、ほのかに甘い卵、かりっと香ばしい豚肉、もちっとした麺が混ざり合う。
その黄金比が見つからない。
キムチ入りはハズレだった。
豚肉卵キムチそば 900円(税込)
入店してから24分で食べ終えて店を出た。
広島と言えば、アンデルセン発祥の地。
アンデルセンと言えばデニッシュ。
本場広島で売られているデニッシュは、東京のそれとはひと味違うのだろうか。
食後のお茶は、アンデルセンでイートインと決めていたが、あいにく店が混み合っていて見送ることになったのは残念だった。
まぁそれほど、パン大好きというわけではありませんし。
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