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2014年12月10日 (水)

9年ぶり年越しライブ開催!サザンオールスターズの歴史

サザンオールスターズは、日本のポップスバンドの中で最大の支持を得る5人組バンド。
特に宮崎県での支持は高い。
ドラムスの松田弘が宮崎市出身だからだ。
市内の書店「大山文成堂」で働きながら音楽を続けていた彼は、1977年に上京。
翌年にデビューするサザンに加わった。

サザンオールスターズは2008年から活動を休止していたが、2013年、デビュー35周年を機に活動を再開している。

1956年2月26日
桑田佳祐が神奈川県茅ヶ崎市で生まれる。
一か月後、佐野元春が生まれている。
二人はニューヨークで会ったことがあるらしいが、音楽的な共演はしていない。

1978年6月25日
桑田佳祐が22歳の年。
シングル・デビュー。
デビュー直後、TBS「ザ・ベストテン」にランク外の注目アーティストとして出演。
「勝手にシンドバッド」の音符の数よりたくさん乗った日本語にロックファンは腰を抜かした。
翌日学校に行くと
「ベストテンみたや?」
「サザンやろ」
「ばりかっこよかねぇ」
「日本にはおらんかったよねぇ」
ロックバンドも組んでいないのに、ロック通を自認していた僕らはこんな会話をしたものだ。

このデビュー曲発売日、6月25日は「サザンの日」としてファンに知られている。
デビュー日にちなんでファンが6月25日を「サザンの日」と呼び始めたということだが、いつから呼び始めたかは調べても、サザンファンに尋ねてもわからなかった。

1979年3月
3枚目のシングル「いとしのエリー」で不動の支持を得るポップスバンドとしてのスタートを切る。
それまで、ロックバンドのシングルといえばアップテンポなロックンロールと決まっていて「いとしのエリー」はそうしたロックファンをがっかりさせたが、実はポップバンドが本筋でロックモードは二枚腰だった。
とにかく「勝手にシンドバッド」のかっこよさを追求していくものと思っていたロックファンにとって、あぁこれで終わりだなと思った「いとしのエリー」が売れたのは意外だった。

1982年10月
今も結婚式や50代の同窓会でよく歌われる「Ya Ya(あの時を忘れない)」が発売された。

1984年10月
全編英語歌詞の「Tarako」発売。
この曲はシングルのみでアルバムに収録されていない。
A面シングルでアルバムに収録されていないのは珍しい。

1993年7月
シングル「エロティカ・セブン」は常盤貴子が世に出たドラマ「悪魔のKISS」の主題歌に使われた。

2000年1月
カラオケの大人気曲「TSUNAMI」発売

2008年5月19日
無期活動休止宣言
8月16、17、23、24
日産スタジアムで「真夏の大感謝祭30周年記念LIVE」開催

2013年サザンの日
活動再開を発表。
デビュー35周年を機に活動再開
8月、野外ステージツアー開催 8月31日は茅ヶ崎で2万人を集めた。

2014年サザンの日
「9月シングル発売」→「東京VICTORY」
「年越しライブ開催」→開催
「年内アルバム発売」→発売されず
を告知した。

2014年12月27、28、30、31(4回)
サザンオールスターズ年越しライブ2014
「ひつじだよ!全員集合!」
横浜アリーナ

大晦日の年越しライブは、21:30の開演からWOWOWが生中継する。

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