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2015年1月 6日 (火)

スタート、荷物、シャトルバス いろいろ渋滞する長野マラソン2015

第17回長野マラソンは
2015年4月19日(日)に開催される。

今回の大会要項に目新しさはないが、今年は2つの目玉がある。
一つが北陸新幹線開業。

長野までの新幹線は1997年10月1日に開通。
既に17年が過ぎているが、これは北陸新幹線の暫定開業。
路線名も暫定的に「長野新幹線」と呼ばれていた。

東京-長野間のダイヤ名は「あさま」
2015年3月14日からは、これに「かがやき」「はくたか」が加わり3つのダイヤが選べるようになる。
「あさま」は27往復から16往復に減るが「かがやき」「はくたか」はいずれも長野に停車するので、長野マラソンに行くランナーにとっては、1日27往復から40往復に増えることになる。

使用車両は「かがやき」「はくたか」が新型車両E7系。
「あさま」はE7系と旧型のE2系N編成のいずれか。
E7系は驚くほど揺れない。
その乗り心地を1度は味わったほうがいいと思う。

少しでも速く移動したい場合「かがやき」
そうでもないがE7系に確実に乗りたいならば「はくたか」
東京から長野まで寝て行きたいならば、長野が終点の「あさま」ということになる。

長野-金沢の開通により、石川県、富山県、新潟県のランナーも増えることだろう。



もう一つの目玉が善光寺のご開帳。
本尊は非公開だが、その分身である秘仏「前立本尊」を大歓進から本堂に移して公開する。
大回向柱に触れると、本尊と縁が結ばれるとされている。
数え年で7年に一度。
実際には6年に一度開催されている。

直近の開催は2009年、2003年、1997年
次回は2022年になる見通し。

ご開帳の年の長野マラソンは、ご開帳が見られる楽しみはあるが、ただでさえ難しい宿の確保が、さらに難しくなる。
長野市内の全ホテルに取材してわかったのだが、リピーターのランナーは1年前から次年度の予約を入れている。
今回、長野マラソン初参加という方はかなり苦労されたのではないだろうか。



長野マラソンは5時間制限。
過去に一度も5時間を切ったことがないランナーにとっては、緊張の度合いが増すレースだ。

過去の経験から言うと、4時間程度のタイム申告でロスタイムは5分。
最後尾は7~8分。

スタート直後は渋滞する。
ただし、とくしまマラソンのように1km7分を超えてしまうようなものではない。
去年はスタート手前で靴を踏まれてしまい、履き直す手間を惜しんだせいで酷い血豆ができた(8ヶ月経った今も治っていない)

「たいしたことはない」
と思うのが間違い。緩みが出た靴で走れるほどマラソンは甘くはない。
42kmを痛みに耐えるだけでなく、その後長い間、後を引く。
靴を踏まれたら、タイムロス覚悟で靴紐を結び直すべきだ。

踏まれない注意もさることながら、他人に迷惑をかけない注意が必要だ。
無理な追い抜きで腕をぶつけたり、靴を踏んだり。そういう下品なランナーはマラソン界を去って欲しい。


長野マラソンで今回最も注目するのは、レース終了後のシャトルバス渋滞が解消されるかだ。
去年は1時間半待ち。
予約しておいた帰りの新幹線を逃した人が多かったはずだ。
通常ならば、ゴール予定時間+3時間を見ておけば余裕だが、そうもいかない。

荷物預かりの列も渋滞するので着換えに1時間
シャトルバス行列に1時間半
バス乗車時間30分
長野駅でのマージン30分
つごう3時間半をみて、帰路のダイヤを予約しておくとよい。

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