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2015年1月20日 (火)

iPhoneを落とさない なくさないために日頃から心がけること

iPhoneが見つからないことが確定的になった場合。
あるいは重要な情報が入っていた場合、icloudにログインして「iPhoneを無効にする」操作をおこなう。

日頃の備えとしては以下の設定をしておけば、遺失に気づくのが遅れた場合も、拾得者や悪意のある第三者に情報を盗まれるリスクが下がる。
●データを消す設定
設定>一般
パスコードロック
パスコードを入力 既に設定していた場合、そのパスコードを入力
続いて表示される画面で
データを消去 オン

この設定下ではパスコードを10回間違えると、iPhoneが初期化されて全データが消える。
ただし、連続して10回トライすることはできない。
(一定の間隔を置かないと、パスコードトライ自体ができない)
悪意のある第三者がこの機能を悪用して、意図的にデータを消すことは難しい。



最後に「落とさない」「無くさない」心がけを整理した。

落下させるということは
「液晶が割れる=壊れる」
「落としたことに気づかない=遺失する」
2つのリスクにつながる。


●iPhoneを落とさないための心がけ
その1
屋外ですべりやすい手袋をはめて取り扱わない。
静電タッチパネルが扱える"スマホ手袋"ならば、摩擦力があるので落とすリスクは低い。
そうではない"つるつるの手袋"で鞄から取り出す時が危ない。

その2
歩きながら使わない。
他人の肩がぶつかって落下というリスクがある。
スマ歩はマナー違反という世論が形成されつつあり、ぶつかった相手に補償を求めるのは難しいだろう。

iPhoneを落として液晶が割れると1万円を超える修理代がかかる。

その3
トイレで使わない。
手が滑って水没→ご臨終
となると、買い換えは5万円を超える。


その4
屋外、電車内で使い終えてポケットや鞄に入れる時は慎重におこなう。
着席しているならば、座っている状態で入れる。
コートのポケットに入れたつもりが座席に落下→遺失というケースは少なくない。


●iPhoneをなくさないための心がけ
その1
交通機関を降りる時、iPhoneがあることを確認する。
交通機関内で使わなくてもかくにんする。

その2
自宅、会社、立ち寄り場所、いずれも建物を出る時、iPhoneがあることを確認する。

これらはいずれも、なくした時「あそこまではあった」という記憶を辿るため。
遺失場所を絞り込むことができれば、探索の優先順位を正しくつけられる。


●「iPhoneがない」と気づいたらすること
その1
利用した交通機関に問い合わせる。
数日間は交通機関の事務所で保管されて、その後遺失物センターに移される。

その2
警察に遺失物届けを出す。
発見された場合、警察→電話会社経由→本人に連絡が入る。
会社携帯の場合、会社の電話管理部署に連絡が入るので、会社に紛失届をすぐに出しておかないと信用を失う。

その3
icloud>iPhoneを探すで、現在位置が表示されるかを検索。
ただし、この位置は必ずしも現在位置を反映していない。
この情報を信じ込むと、対応を誤ってしまう。

自分がどこまでiPhoneを保持していたかを思い出し、それぞれの関係機関に照会することが先。
これが今回の事案で学んだことだった。

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