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2015年1月22日 (木)

椅子が設えられたくまモンスクエア

台風11号が、土曜日、九州に接近するという。

5時に目覚まし時計をかけておいた。
去年はお盆の渋滞に巻き込まれて「11時の会」に間に合わなかったからだ。

ぴぴぴぴ
東京から持ってきた目覚まし時計の強力な音が鳴る。
マラソンの旅先も、夏の旅も、目覚ましは変えられない。
「電波時計」「大きな目覚まし音」「温度・湿度計」この要素は、どんな生活様式でも欠かせないものだ。

さぁ、今日はくまモンに会える
ばっ
と飛び起きたかというとそうではない。

14時間にわたる「N700Aに乗りたい!品川-博多の旅」で疲れている。
そして、台風が近づいている。
雨音は聞こえないが、ぴゅーっという風が巻く音。
弱気の僕が言う。
「やはり、明日にしようか」

いやいや、台風一過、明日の日曜が快晴になれば、くまモンスクエアが混むのは間違いない。
ここは、一年発起。
いや、やっぱりゆっくり寝たい・・・

長い自問自答を経て、7時10分に家を出た。
40分で武雄インターに着く。
8時10分、佐賀県内では最も施設が充実している金立(きんりゅう)SAで休憩。
時折、水滴がフロントガラスを濡らすものの、車体が持って行かれるような風ではない。

9時5分「玉ちーず」が美味しい玉名PAで休憩。
久留米あたりから、左に右にと吹き付ける風が出始めている。
車体を持って行かれないよう、必死でハンドルを支える。
お盆入口の土曜だが、台風接近ということもあってか、クルマはまばら。
去年のように渋滞することもなく、熊本入り。

熊本ICを降りてからの道筋は、去年来ているので、カーナビがなくても迷わない。
9:50 去年と同じ駐車場にクルマを入れる。
ここは近隣でも、飛び抜けて安い。

開場に間に合った。
あとは入場制限の100人に入れるかどうかだ。

一眼レフを首から提げ、最低限の荷物を持って、つるやをめざす。
荷物の中身は、ダイソーで買っておいた100円の合羽。
屋外の行列時、強風で傘がさせないことを想定していたのだが、建物の外に人は並んでいない。
だが、油断はできない。
去年は、建物に入った途端、長蛇の列。
結局「11時の会」は入場制限に遭い「15時の会」まで長期戦となった。


ドアを開けてつるやの屋内へ
廊下には、ほとんど誰も居ない・・・
あれ、もう皆入場してしまったのか?

入口に近づくと、くまモンスクエアのスタッフが看板を拭いている。
まだ10時を回っておらず、館内は無人。

思わず振り返って、周りにいるお客さんを数える。
1,2,3・・・
開場に駆けつけたのは20人ほど。

やたっ!
嬉しい。これで「11時の会」確定!
去年のように4時間待たずに、くまモンに会える。
やはり、台風接近を見越して、大半のご家族が参戦を見送ったのだろう。


開門と同時に入場。
そこは、1年ぶりの懐かしい場所。
ステージの位置は変わっていないが、手前にはバリケードが置かれている。
去年は館内に椅子がなく、あそこに腰掛けて時間待ちをしていた。
ステージの上張りはい草だったが、合板に張り替えられている。
これが、あとで知るイメージチェンジの原因だった。

Photo

ステージに対して学校形式で座席が設えられた。
これならば、座って待てるし、ステージも座って見られるのはありがたい。
前方座席は小さい方たち向け。
ステージ開演時、ちびっ子達はその前の床面に座る。

Photo_2

一通り、グッズ売場を確認。
ここは、くまモンスクエアでしか買えない限定グッズを多く扱っている。
いくつかの新作を買い求めて、最後部の座席に陣取り、便せんを出した。
くまモンとくまモン隊の方へお手紙を書くのである。

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