成人式を迎えた君へ
つまらない大人になってはいけない
つまらない大人は
想像で見てきたようにものを言う
たとえば、こんな風に。
この間のマラソン、最後は息切れしてしまいました
「ふっ35kmの壁ね」
くだらない
5mも走れないような体格と健康状態で、42km走ってきた人を言葉一つで葬る。
想像でものを言う、つまらない大人の仲間入りをしてはいけない。
そのために、成人式に行くのだ。
成人式は一度しか、出席のチャンスがない。
葬式や結婚式は何度でも出られるが、成人式は一生に一度きり。
「どうせ、エライ人の祝辞を聞いて、優等生の代表スピーチ聞くだけだろ?」
つまらない大人は、見てもいないのに見て来たかのように話す。
成人式を語れるのは出席した者だけだ。
経験していたことは、さり気なく語る。
経験していないことは、経験者の意見を求める。
それが、立派な大人の姿。
周りに経験者がいない時のために「本」がある。
世界中のどこかの「本」に、きっと求める答えが書いてある。
「本」は版元の厳しい眼鏡にかなって初めて市場に出る。
編集者が「これならば売れる」という領域まで、テーマを極めているか審査している。
想像でモノをいう「リアクション芸人」みたいな人とは言葉の重さが違うのだ。
つまらない大人の言葉は軽い。
勝ち負けは要らない
ただ君が君であるために立ち続けなければならない
世の中は見通しが暗い?
自分の目で見て自分が感じた中で生きればいい
自分を支えるものは何か、それは自分の中にある。
誰かが用立ててくれるものの中に君を支えるものはない。
ただ、ひたすら陰徳を積めばよい。
陰徳あれば、必ず陽光あり
成人式、おめでとう
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