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2015年1月15日 (木)

品川から佐世保まで14時間

広島駅ホーム
この旅最後。今日3本めの新幹線を待つ。
のぞみ37号
0~99番台は東京(99号は品川)から博多までをフルに走る「のぞみ」のダイヤ番号に割り振られる。
朝6時に品川駅で確認した時点で、37号が「N700A」運行でないことはわかっている。
乗車口の掲示板には「N700」の表示。
ここで待つのは「N700X」N700ロゴの右下に小さく「A」と書いてある車両。

1731

17:31
定刻に入線してきたN700はノーマルの「N700」
これで1日で「N700」「N700X」「N700X」の3種類に乗るという夢は断たれた。
まぁ、夢というほどでもないか。

乗り心地はN700Aと較べてどうか?
わかるわけない。
目隠しして「今どれに乗っているか当てる人」がいるとしたら、それは開発したJRの技術者くらいだろう。


夕暮れ迫る山陽新幹線の1人旅
車窓の行程、ほとんどはトンネル。
稜線と空の区別も次第に曖昧になっていく。
ここでは「うたた寝」「読書」くらいしか楽しみがない。
あるとすれば「スジャータアイス」くらいだ。

Photo

この便は1ヶ月+7日前に申し込んだ。
小倉の海を見ようと思って2人掛けの窓際「E席」
下関まではE席が「山側」だが、関門トンネルを抜けると「海側」に変わる。
となりの席は空席。
というより、広島ー博多間の指定席には、お盆前と言えどもほとんど人が乗っていない。
(自由席はたいてい満席)


18:39
定刻
台風が近づいている九州だが、今のところいつもの雨上がりと変わらない博多に着く。

54分の滞在時間中にJR九州のウェブサイトで購入済「みどり25号」の切符を発券。
そろそろ夕飯の時間。晩酌に供えて、軽めにしておこう。
コンコース内のファミマでおにぎりとお茶を買い、ホームに上がる。
兄が楽しみにしている品川で買った「舟和の芋ようかん」に入れた、名古屋で買った保冷剤代わりのパピコが完全に溶けてジュースになっている。


実家にたどり着く。
のぞみを3本乗り継いだりすると、品川を出てから佐世保までおよそ14時間。
途中のこまかい経緯は省き
「早めに食べてね」
と舟和の芋ようかんを渡す。
笑顔で眼が細くなる。

半年ぶりに会う兄との晩酌は夜遅くまで続いた。
明日の予定はくまモンスクエア(熊本市)
朝起きた時、台風の進路はどうなっているだろう。

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