くまモンスクエアのノートでくまモンが書いたメッセージ
ブラインドを開け終わると、執務室を出てきたくまモン。
入口にあるくまモンポストを覗く。
入口にあるくまモンポストを覗く。
そこには、さっき僕が入れたメモ用紙を折り曲げた手紙もある。
お手紙いっぱい入ってるモン
お手紙いっぱい入ってるモン
たくさんのお手紙に驚くくまモン。
彼の目は、確かに驚いている。
それは、彼が静止している時だ。
動から静へ。
くまモンは動きを止めることで、新しい驚きを見つけたことを、僕らに伝える。
くまモンは静止したサプライズ!表現をデフォルト(初期値)にしている。
そこからの動きで、人々を驚かせ、再び停まることで、自らが驚く番に回る。
くまモンとファンの間には、いつも「驚きのキャッチボール」が行われている。
ステージに戻ったくまモン
今日、3冊めのノートが一杯になったことが紹介される。
くまモンスクエアに備え付けてある、ファンによる落書き帳。
昭和40年代、個人経営の喫茶店で多く見られた常連さんのコミュニケーション・ツールだ。
まだミクシィやFACEBOOKをやっていない子ども達の、夢がある文字が躍っている。
僕はノートには書かないが、ポストに手紙を入れる。
誰もがくまモンに「ありがとう」を言いたいのだ。
ノートの最後にはくまモンが一筆書くことになった。
腰を傷めないか、心配になる。
ネットで紹介されている書き初めの映像で、くまモンが達筆であることは情報が入っている。
誰もが固唾を呑んで、出来上がりを待つ。
やがて、紹介された言葉は
おぉ~
歓声が上がる。
そこに、ま新しいノートが投入される。
4冊めのノートだ。
再びペンをとるくまモン
さらさらさら
今度は手短に書いたかと思うと
子ども達が、呆然と立ち尽くしてその文字に見入っているのが印象的だ。
なんという聞く姿勢。
くまモンが学校教諭を務めることができたら、さぞ熊本県の偏差値は上がることだろう。
今に、中央省庁の官僚や企業の経営者は熊本県出身者か、熊本大学卒業生ばかりになるかも知れない。
ノートが置いてあったのか、しらんかった・・
という僕のようなファンは、お帰りに競って一筆したためたことだろう。
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