2025年に間に合いました(希望) ドラえもん介護ロボット
実物大のドラえもんを作るプロジェクトは2001年に始まった。
■仕様
原寸(身長123.9cm)
2足歩行、人工知能、空間認識機能搭載
バンダイを中心とする玩具メーカー数社によるもので、発売目標は2010年までとしていた。
2005年3月18日
大山のぶ代がドラえもんの声を担当する最終回。
2009年9月3日
ドラえもんの誕生日に、バンダイが「Myドラえもん」発売。
31,500円 (現在市場にはない)
1,300パターンの台詞を収録した卓上ロボット。
ドラえもんとコミュニケーションする感覚が味わえる。
支援ではなく、話し相手というレベルの「介護ロボット」は、ここで実現したと言える。
2010年
ドラえもんロボットが発売される予定の年になったが、開発は間に合わなかった。
2014年
アメリカでテレビ放送が始まる。
2005年の仄聞では、スペインでは週3回放送されていた。
お年寄り、身よりのない子供達の生活パートナーになりうる。
2001年のプロジェクト開始時、開発者は
「価格は乗用車1台程度になる」
と言っていた。
いかにも機械然とした2足歩行ロボットは、日本のお家芸となりつつある。
そこに暖かみを付与するキャラクター、ソフトウェアは日本の独壇場。
ロボットの軍事転用が欧米で進んでいる。
日本はそれには一線を画して、介護分野でその高い技術と豊富なソフト資源を活かすことができる。
いずれ日本が誇る輸出商品としても基幹産業に育って欲しい。
岩崎俊一(2014年没)は「トヨタプリウス」のキャッチフレーズとして「21世紀に間に合いました」というコピーを残した。
政府は2025年の認知症患者は、700万人にのぼると推計している。
ドラえもん介護ロボットは2025年に間に合って欲しい。
イノベーションが待ちどおしい。
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