BOOST@homeという試み
2013年7月1日
「energy boost」の改良版「sonic boost」発売
2013年9月1日
「adizero Japan boost」発売。
energy boostより薄く・軽量化し、反発性を強化したadizeroモデル。
いよいよ、サブ4クラス以上のランナーが履く軽量モデルにBOOSTが搭載された。
アディダスはこれを「サブ4以内向け」と明記。
2013年モスクワ世界陸上マラソンでは、アディダス契約アスリートが着用した。
2015年1月
adizero 匠戦 boost
adizero 匠練 boost
2015年2月
「ultra boost」
「ultra boost」ではミッドソールのフォアフットからリアフットまでBOOSTが使われている。
かつてナイキのエアマックスがビジブルエア(エアバッグが外から見える構造)を始めた時、はじめはリアフットのみ。やがてフォアフットとの2エア、そして最後に前と後ろがつながった「フルレングスエア」となった。
ビジブルエアを始めた1987年からフルレングスの1998年まで11年を要している。
当稿本題の「タクミセンブースト」
価格はタクミ戦よりもおよそ2千円高い17,820円(税込み)
重量は175g(27.0cm)でこれはタクミ戦と同等。
サイズ(ここでいうのはモデルによる個体の大きさ)はタクミ戦と同等。
「タクミ戦よりも小さめ」というネット上の記述もあるが、実際に同サイズの27.5cmで両者を比較したところ、ほとんど差はなかった。
アディダス公式サイトで三村仁司は「進化したadizero takumiがマラソン大国日本復活の秘密兵器になると確信しています」と記している。
今回借りたのは、2015年2月10日~5月10日の期間で行われている「BOOST@home」
ブースト搭載シューズ(以下)を自宅で試し履きできる。
ultra boost
adizero 匠戦 boost
adizero 匠練 boost
adizero Japan boost
adizero tempo boost
Snova glide boost
レンタル期間は「3泊4日」
BOOST@homeではあるが、外で履いて走ってよい。
レンタル品として送ってくる靴は「新品ではありません」と明記されている。
レンタル手順
▼ネットで申込み
2足申し込めるが、サイズが品切れになっていると申し込めない。
1足でも申し込める。
↓
▼佐川の宅配便で靴が届く(送料無料)
↓
▼4日後、佐川急便が集荷に来る(送料無料)
この3泊4日がうまく土日にはまってくれれば、2回の試走ができる。
一方、それ以外に届いてしまうと、部屋で試し履きするだけで終わってしまう。
申し込んだのは水曜日。
申込みができた場合の発送は「2営業日以内」
それが届いたのが土曜日。
そのため早起きして、走りに行く時間を遅らせて待っていたのだった。
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