CW-Xを履くとスピードが出ない?検証する手立てがない。
18kmのラップ以降はすべて5分台。
ゴールタイムはなんとも平凡なものだが、
終盤の頑張りで、なんとか自分への面目を保った。
最終ラップがこの日のベストラップ。
初めて終盤に快走した5年前の川崎ハーフもそうだった。
だが、帰宅して比較してみると30秒届いていない。
何が違うのか。
ここまでの練習量。確かに少ない。
今はCW-Xを履いていること。
これがよくわからない。
CW-Xを履くようになってから、スピードが出ないように思う。
気のせいか、本当にそうか。
データをとって、比較してみなければわからない。
そうは言っても、同じ日に同じレースを
CW-Xを履いた自分と
CW-Xを履かない自分が
走らなければ比較にはならない。
そんなこと無理だ。
従って、次のレースはCW-Xを履かないで走ろうか?
という提案が採用されたことは1度もない。
大失速の日はガス橋からゴールが遠いが、この日はすんなりと古市場陸上競技場のテント群が見えてきた。
そうなると、気になるのはゴールの迎え入れ態勢だ。
去年のWRJ新春ランニング感謝祭は苦い思い出がある。
ゴールラインのすぐ先にゴール給水の女子が待っていてペットボトルを渡そうとする。
こちらは走ってきたのだから、勢いがついていている。
一人めの女子が差し出したペットボトルにぶつかり、払い落とした。
そのどさくさで、停めたと思っていた時計も止まっていなくて、あとから目分量でタイムを減算したのだった。
そのことを主催者に意見したわけでもないので、今年もその再現はあり得る。
競技場を過ぎたところから左折して、トラックに入る。
残りおよそ4分の3周。
北行きは猛烈な逆風
まだ吹いていたのか。
帰ったら、逆風のレース対策を研究しよう。
これまで数百冊のマラソン書籍と雑誌を読んできたが、いまだ逆風の鉄則には遭遇していない。
現時点では「諦める」「逆風の吹かないレースを選ぶ」ことしか思い浮かばない。
今日わかったことは、体が動かないので心拍数は下がる。
それを無理してはダメということだ。
ゴールが迫る。
どうやら去年のような走路延長線上の給水ではない。
ひと安心
と思ったら甘かった。
スタート前の心配は杞憂ではなく、現実になる。
右手首にはめたブレスレットを計測器にタッチしなければならない。
びよびよびよ
子どもに持たせる防犯ブザーの音だ。
前のランナーがタッチすると、おびただしい音が響く。
僕の番が来た・・
ってゴールで止まるのか
ゴール前で減速して機械のセンサー部分にピンポイントでタッチして通り過ぎた。
ところが、びよびよびよが鳴らない。
ゴール係が慌てて「もう1回」と促す。
歩いて戻って、今度は慎重にタッチ。
びよびよびよ
ようやく僕にもお役ご免の合図が鳴った。
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