去年は黒亭、今年はこむらさき本店
熊本でのお昼といえば、熊本ラーメン。
「博多ラーメン」というと、こってりぎとぎとで「無理」と思っている人もいるが、そうでもない。
博多ラーメンは、ハッちゃんラーメンなどの一部の名店を除き、比較的食べやすいあっさりしたスープだ。
国道3号線で南下したところにある松田聖子、チェッカーズ、BRIDGESTONEタイヤの故郷「久留米」
さらに3号線を南下した「熊本」
ラーメンは南下するに従って、こってりの度合いを増す。
去年はくまモンスクエアの後 「黒亭」へ足を向けた。
なぜかというと、大半の旅行ガイドブックで1番扱いが大きかったからだ。
今年は2番めに扱いが大きい「こむらさき本店」と決めてきた。
店はくまモンスクエアからほど近い、熊本市の中心部。
一方通行のこじんまりとした商店街にあり、駐車場はない。
一方通行のこじんまりとした商店街にあり、駐車場はない。
(黒亭は市街地から少し離れていて、駐車場があった)
あたりを一回りして、コインパーキングにクルマを停めて、店に入ったのは正午ちょうど。
今日は台風接近の天候とは言え、さすがに地元の人でいっぱい・・・
かと思ったら、お客さんは1組だけだった。
カウンターに陣取って「チャーシュー麺」を注文。
しっかりした厚めのチャーシューに満足。
近所の靴屋にふらふらと吸い込まれそうになったが、ここでいい靴が見つかると困るので見なかったことにして、熊本市を後にする。
次にめざすは、夜に同窓会を控えている福岡市。
学生の頃、ミニコミ誌を作っていたクラブ活動(愛好会)の集まりだ。
だが、それほど気が進んでいるわけではない。
熊本インターから高速道路に乗って・・
おぉここが、東京国際フォーラムのくまモン感謝デーでドーナツ棒を配っていたおじさんの会社か。
結局、国道3号線をしばらく走り、一つ福岡寄り「植木」インターから熊本に別れを告げた。
後から地図で確認すると、熊本インターに抜けるより2.5倍も下路を走っていた。
カーナビがないクルマに乗れば、こういうこともある。
高度情報化社会に浸る前、こんなことはよくあったことだ。
時間はいくらでもある。
どうってことない。
九州に帰って来て1日。
既に心はゆったりした田舎モードに切り替わっている。
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