早起きして佐川急便のお兄さんを待つ土曜日
朝から佐川の宅配便を待っている。
クロネコヤマトは宅急便。
佐川急便といえば、確か飛脚便だ。
今でもそういうのだろうか。
と思ってGoogle先生に質問してみた。
佐川急便公式サイトが一番上に出てきて、それによると今は「飛脚宅配便」という商標になっていた。
だがそのページに昔ながらの「飛脚のマーク」は登場していない。
トラックで運んでいる現代社会において、あまり印象がよくないということだろうか。
そんなの、どうでもよい。
こちらは朝から待っているのだ。
そもそもなぜその宅配業者が「佐川」だとわかっているかというと、二つの理由がある。
一つはこちらが依頼した業者から届いた「発送のご案内メール」内に「配送業者 佐川急便株式会社」と明記していたこと。
もう一つは、佐川急便からも「佐川配達予定案内」メールが届いたことだ。
今は会員登録しているユーザーに対しては、ヤマト、佐川ともにこうしたメールによる事前周知サービスをおこなっている。
もしも、不在がわかっている場合、そのメール内に記されたリンクから配送時間の指定を行うこともできる。
受注業者のウェブサイトに時間指定機能がない場合に便利だ。
お昼までには届くだろう。
その楽観的予測は外れて、12時を回った。
気温は十分に上がってきている。
そろそろ諦めるか否かのタイムリミットだ。
そこで、問合せ番号で追跡をかけてみることにした。
Google先生に「佐川」と尋ねると
気配りの細やかな先生はすぐに「佐川 追跡」という初期提案をしてくれる。
そこをクリックして「佐川配達予定案内」に記されていた問合せ番号を入力。
詳細を確認したところ「営業所を出ました」ということになっている。
恐らくそう来るだろうとは思っていたが、それではこちらの期待する情報ではない。
するとそこには、電話番号も記載されている。
今時のトラックはGPSを積んでいるし、ドライバーは携帯電話を持っている。
もしかすると、追跡してくれるのだろうか?
ダメもとで電話をかけると、1コールで相手が出た。
電話がつながるまでと、手をかけていた珈琲茶碗を置く。
こちらがどれだけこの品物を待っているかを滲ませながら、いつ頃届くかわかりませんか?と訴えると、確認のうえ折り返し電話をくれて、およその配達見通しもわかった。
その時点からさらに90分後だが、ここまで待ったのだから乗りかけた舟。
品物が届いたらすぐに外に飛び出せるよう、装備を調え、着換えを終えて待つことにする。
さてさて、およその配達見通しとして告げられた時間と前後すること数分。
首を長くして待っていた品が到着した。
その品は「アディゼロタクミ戦ブースト」
アディダスから2015年1月26日に発売されたばかりの新製品だ。
しかもタダ・・・
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