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2015年3月13日 (金)

佐野元春と親せきが出て来る長い夢

長い夢だった
このシリーズはいつもそうだ。
夢にしては、筋立てもしっかりしている。

楽しい夢は、得てしていいところで目が覚めてしまい、続きを見ようと思っても叶わないものだが、このシリーズは十分に満足した一篇となる。


元春がその親せきと一緒に僕を誘いに来た
彼がキーを渡す
彼の車を僕に

彼は「僕がこれを」と言って僕の車の運転席に乗り込んだ
愛車のハンドルを渡したことはないので不安だ
彼は運転はうまいのだろうか
その助手席に乗ったことがないのでわからない

僕の車は白いAE86
1980年代の名車
豆腐店とは書いていない。


田舎道の県道から左にはずれていく。
そこから、くねくねと曲がった道を上った所に広い駐車場
まだ元春は着いていない

大丈夫か

彼の親せきと2人で見回す
やがて彼が着いた
ほっとした

皆で古い屋敷
(というより遺跡)
に入って行く
入口はまるで竜宮城の門
どうやらここは、彼の実家だ

門をくぐると、その先は広大な敷地
彼は僕にぴったりくっついて無邪気に話す
異様に距離が近い
頬が当たりそうだ

人気者というのは、オープンな心で人と接するから距離が近いのか?
そんな分析をするが、自分には無理だと思う

そこかしこで、縁日のような露店が並ぶ
彼はフルーツとジュースに目を停める
僕がこれを(払うよ)
と言ってフルーツを手にすると、そうだねと目配せして
彼はジュースのほうを買う

美味しい
というと、彼は僕の手元に視線を送る
ジュースとフルーツを交換

次にくぐった門の先には
白いシャツを着た高校生達がいる
社会見学のようだ
元春は彼らの先頭に立って場内を案内する

スピーカーからは、元春が歌ういかした曲が流れている
これは、最近の新曲だったかな・・
曲名がわからない
さすがに本人にそれは聞けない

小さな城の前に出た
すごいですね!
と言うと、親せきがここは売ることになったんだと言う
あぁそれで、今日は別れを惜しみにきたのかな


元春はやがてブレーメンの音楽隊のような複雑な形をした
コートを着て帰路につこうとする
そのファッションセンスは脱帽
子どもの頃から長く、ファッションに気を配らないとできない組合せ
高校生まで私服を1着しか持っていなかった僕には異次元のセンス

その服装いかしてますね
というと、元春はマフラーの長さが気に入らないんだ
と不服そうにマフラーの裾をつまむ
いつのまにか、親せきも同じ服を着ている

やがて元きた駐車場に出て、僕は見送られる
記憶はそこが最後だった


佐野さん、誕生日おめでとうございます(笑)

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