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2015年3月17日 (火)

横浜マラソン レビュー(2)

横浜マラソン39km過ぎ
ランナーは「山下橋」の交差点をやや下りながら、右に折れて海沿いの通りに入ってくる。
長かった、人の少ないエリアが終わり、いよいよ栄光のビクトリーロードへ。

"下りながら道がカーブしている"
これは、ランナーにとって、スイッチが入る場所だ。
そこに観衆がいて、声援が大きいとなおさら。
つい調子に乗ってしまって、失敗したことも何度かある^^;)

そこそこに観衆はいるのだが、二重三重の人垣というわけではない。
歩道に立っていると、スペースが空いたので、コースに面した場所に陣取った。

遠くに声援が聞こえるが、大半の人々は、静かに見守っている。
海が近いにもかかわらず、風もない穏やかな休日
だが、ここはスポーツの場。
ランナーを励ましたくなった。

がんばれー
大声をかける。
だが、誰もが一心不乱に前を見ていて、手を振って応えたりしない。
まぁ、野太い男の声には、僕だって手は振らないが。

ふなっしーがんばれっ
ふなっしーのかぶりものランナーは、手を上げて応えてくれた。
速いランナーには仮装が似合う。
「横浜マラソン」は仮装を禁止していない。
いや、自粛くらいは求めているのかも知れないが、少なくとも全身くまモンや、水戸黄門は居た。

端で見ていて思ったことがある。
都市型マラソンでは、仮装しないと損だ^^;)
人口が多い分、沿道の人出も多い。
それ相応に多くの声援が飛ぶ。

仮装しているランナーには
「くまモン、がんばれっ」
「ドラえもん~っ」
と声がかかる。
声がかかれば、それは自分だとわかるので手を上げて応えられる。

仮装していないランナーは「がんばれっ」と言われても、それに応えていいものかわかりづらい。
小さい大会で、周りに誰も居なければ「オレだな」とわかる。
だが、1万人を超えるような大会では(横浜マラソンは25000人)周りにたくさんのランナーが走っている。

今回もっとも感心した仮装は「ひょうちゃん」
神奈川新聞がゴール地点で配布した号外にも載っていた。
「ひょうちゃん」は横浜に本社がある崎陽軒のシウマイを買うと入っている、ひょうたん型醤油入れのキャラクター。


「1分でわかるひょうちゃんの歴史」
1955年
漫画家横山隆一(代表作:フクちゃん)が、醤油入れ用に48種類の図柄を描いた。

昭和60年代
別の作家による80種類の図柄に代わった。

2008年時点
横山隆一による図柄に戻っていた。

2014年12月
60周年記念、金色の還暦バージョンが登場した。

2015年1月8日
ひょうちゃん誕生60周年
1月11日「ひょうちゃん還暦おめでとう!サプライズお祝いイベント」が開催された。

横浜マラソンを走った「ひょうちゃん」は走る絵柄が描かれている。
還暦を迎えた横浜を代表するキャラクターで、記念すべき第1回横浜マラソンを走るというセンスが素晴らしい。



エリートランナーにハイタッチを構える観衆はいない。
エリートランナーたちは、タイムを削るために走っている。
そんな余興につき合わせては悪いという心理が働くからだ。
だが、なかにはそういう観衆の応援により、エンジン再点火するエリートだっていると思う。
でも、誰もやっていないので、そういう勇気はない。

目の前を通り過ぎた「3時間ペースメーカー」は3人
はじめの1人は3分ほど速く通り過ぎていった。
後ろから来た2人について、サブスリーを目指すランナー。
どうやったら、あんなに速く走れるのか。
卓球の試合を間近で観戦する審判のように、左から右へ首を振って観察する。
だが、見ただけでなにかヒントがつかめる訳ではない。
言えることは、皆、細いと言うことだ。


時刻は11時30分を回った。
そういえば、マラソン大会を沿道で応援するのは初めてだった。
スポーツの3要素は「する」「見る」「支える」
これまで、マラソンについて「見る」ことを意識したことがなかった。

これは、はまるね

しばし眺めているうちに、その場を離れづらくなってしまった。
中華街で肉まんを食べようと思っていた予定を変更して、ゴールまでの3kmをランナーについて歩き始める。

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