名古屋で1日1食 ならば矢場とんでロースのみそかつ
9:30
名古屋駅のポスターが電工形式になっているぞ。
すべての柱に同じポスターを貼って、これでもかと迫ってくる柱広告。
去年の夏に来た時は紙だった。
広小路口に出る。
名古屋市政100周年モニュメント「飛翔」の向こう側。
大名古屋ビルヂングの跡地に建設中なのは・・・
やはり、大名古屋ビルヂング。
大きいことはいいことだ!
かさが張ることに意義がある名古屋らしいこのビル名が維持されるのは賢明な判断だ。
この夏は新幹線の旅をお休みするので、駅前定点撮影を済ませておく。
去年夏に較べて、ずいぶん背丈が高くなった。
2016年3月完成予定と公表されているので、次に訪れる2016年夏には34階建てのすべてが完成していることになる。
地下鉄に乗り換える。
全体に照明が暗く、ローカルな空気が漂っている。
「車内での化粧はご遠慮ください」
という放送にうけた。
客商売と言えども、マナー違反には厳しく対処するという姿勢の表れか。
それとも、あえて放送しなければならないほど、車内で化粧をする女性が多いのか。
確かに東京では、ホームに設置された鏡で化粧をしている女性はいるが、車内ではほとんど見かけない。
最寄り駅からはタイムズカープラスを予約しておいた。
カーシェアリングは短時間から15分刻みで手軽に利用できる。
主要駅そばにはたいていタイムズが対象車両を置いており、さらに拡張している。
旅先の移動はレンタカーから、カーシェアリングに移行していくだろう。
クルマを停めては懐かしい場所を一眼レフのフレームに納める。
名古屋に居た頃は、いいカメラを持っていなかったので、いい写真を撮る。
カセットで聴いていた音をCDで買い換え、さらにハイレゾへとグレードを上げていくのに似ている。
ただし、留意することがある。
Googleストリートビューと同じ絵を撮らないということだ。
ストリートビューは専用車を走らせながら撮影している。
車道上から撮ると、構図は同じになってしまう。
歩道に上がる。
しゃがんで低いアングルを狙う。
Googleが入れない駐車場などの敷地に入る。
懐かしい家は変わらずそこにある。
懐かしい風景を目の前にすると、それが当たり前にそこにあることが嘘のようだ。
でもすぐ普通に受け入れてしまう。
名古屋にまた来たくなった。
さて、名古屋土産を買って家に帰ろう。
その前に今日の1食は矢場とん。
矢場とんのオムライスが食べたいと思い、しらべておいた。
あいにく名駅にある「エスカ」「名鉄」の店舗では、やっていない。
やっているのは矢場町の本店・栄松坂屋・ラシック。
それは今度、銀座で食べることにする。
新幹線乗り場から一番近いのは名駅エスカ店。
10人ほどが並んでいたが、1人客は早めに入ることができる。
ショーウィンドウで「ロース単品(756円)」とごはんに決めておいた。
ごはんは大盛ができます。おかわり自由です。
と言われたが、こぶりな一杯に留めておいた。
銀座店が始めたという、客の前で味噌だれをかける趣向。
それを知らない人は、運ばれてきた「とんかつ」を見た瞬間、
え?味噌かけ忘れてるよ!
と思うだろう。
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