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2015年4月 1日 (水)

咳をしている方の入店お断り

このところ、このような貼り紙の店が増えてきた。
「咳をしている方の入店お断り」

特に飲食店だ。
人は、飲食している時、マスクができない。
花粉症や風邪予防のためにマスクをしていた人も、食べ物が運ばれてくるとマスクを外す。
そうしないと食べられないからだ。

ラーメンが大好きで「1年に200杯は食べる」というスズキさんは、今日もラーメン屋にやってきた。
隣には見ず知らずの人。初老のダンディが座っている。
スズキさんのラーメンが運ばれてきた。
花粉症のスズキさんはマスクを外して、ラーメンにとりかかる。
続いて、ダンディのラーメンが運ばれてきた。
理由はわからないが、ダンディも付けていたマスクを外してとりかかる。
スズキさんがスープを味わい、ラーメンを2度すすった時だ。

ごほっ、ごほっ

いかにも痰が喉に絡んでいますという濁った音の咳だ。
主はとなりのダンディ
ダンディが発した咳の飛沫がスズキさんのラーメンに舞う。
それは、店内を浮遊して次々に近隣のラーメンを襲う。
周りにいた客はマスクをしていない。
ここは、食べる所だから

眉間にしわを寄せる者
まゆをしかめる者
舌打ちをする者
でも、誰も声に出して文句が言えない。
誰もダンディのばい菌を防ぐことができない。
ダンディは自分が食べ終わると、再びマスクをしてなに食わぬ顔で帰って行った。

咳が出ている時、食堂や休憩所に行ってはいけないのだ。
そんな当たり前のことが、これまで咎められないでいた。

それが****年
4月1日
各地で「飲食店咳エチケット」として条例が施行された。
聞こえてますか?ダンディ

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