MRI 恐怖の値段
あぁ怖かった
MRIは怖かったが、終わって技師から話しが聞けたので、1つ賢くなった。
きっとこの話しを書くことで、数人の方がMRIで恐怖のどん底を味わわずに済むだろう。
安堵感が漂う
と思ったのもつかの間、もう一つの恐怖「会計」のカウンターに来た。
クレジットカードを取り出して、金額が表示されるディスプレイを凝視する。
出た!
一番左の数字は「5」だ
ご、五万円??
いや桁が少ない。
もう1度よく見ると4桁だ。
「ごせんよんひゃくえんです」
え゛ そんなんでいいのん
じゃこれでっ!
気が変わらんうちに、ひゅっと風を切ってクレジットカードを突き出す。
3万円を覚悟していたというのに、過去2回の半額である5千円
しかも今回、MRAもついているし
どうなってるの?この島はどーなっつ
と声に出さず歌ったら、ドーナッツが食べたくなった。
(帰りにコンビニで買って帰った)
過去2回とは病院が違うので一概に比較できない。
恐らく病院によって、検査費がまちまちなのだろう。
それならばパンフレットにあった「オプション32,400円」はなんだったのか?
恐らくそれは「保険対象外」の健康診断としての料金。
今回は内科を経ての「保険対象」検査である。
しかし、3割負担としてもまだ安い。
もしも「脳ドック」経由でMRI・MRAを頼んでいたら5万円程度の出費になっていた。
頭痛が起きたことは不幸だが、金銭面では幸いだったことになる。
検査結果が出るのは、3週間後
先生の予約が立て込んでいるのだ。
それまでは、引きつづき、頭痛書籍の学習をつづける。
すると通称「アイスピック頭痛」という症例をみつけた。
"アイスピック"というコトバが、マイ頭痛のイメージ通りだ。
名称は「突発性穿刺様頭痛」
とっぱつせい・せんしようずつうと読む
女性に多く、一か月程度で治るらしい。
処方するのは消炎剤
(やはり筋肉痛から来ているのか)
これもマイ頭痛の候補として頭に入れて置こう。
パソコンで仕事をする人が増えた現代では、パソコンのディスプレイから出る「ブルーライト」が問題になっている。
それも頭痛の一因になるという。
最近は視力がいい人でも、ブルーライトをカットするためにメガネをかけているらしい。
確かに同僚にもそういう人がいた。
だが、そこには手を出さない。
あれもこれもと頭痛の種を探していては、きりがない。
今回はMRI・MRAという頭痛探しの最高峰に取り組んだ。
まずその結果を待ち、分析結果を聞いてからだ。
それから必要に応じて、一歩ずつあれやこれやに手を出せばよい。
大切なのは、はじめに本質に迫ることなのだ。
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