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2015年5月 2日 (土)

脳卒中と脳梗塞と脳溢血の違い その予防法

MRI Magnetic Resonance Imaging
強力な磁石と電波を使い体内を検査する装置。
CTスキャンは横断面の画像だけだが、MRIはあらゆる角度からの輪切り画像が得られる。
CTスキャンはX線を使うので、被爆の危険性がある。
日本には世界じゅうにあるMR装置のうち3分の1が集まっている。
それだけ、高度医療が受けられる余裕があり、体のことをよく知りたいという人が多いということだ。

MRA Magnetic Resonance Angiography
磁気共鳴血管撮影
MRI検査を応用して、脳の血管の形や位置をしらべる検査。
MRIと同じ装置で、MRI検査とセットで行うことが多い。
MRI同様、造影剤は使わない。

MR装置は大学病院や資本力のある脳神経外科などに設置されている。
検査料はというと過去2回は確か1万円を超えていたと思う。
感じのいい先生から料金の話しは出なかったし「お金大丈夫ですか?」とも言われなかった。
MRIを撮る!
僕の瞳に固い決意を読み取った先生は、そこでお金の話しなど無粋だと思ったのだろう。

初診から2週間ほどたったある日。
その病院から封書が届いたが、当日持参する受診票でも届いたのだろうとしばらく放って置いた。



MRI&MRAの日までは一か月
ひきつづき、頭痛に関する調査をつづける。
日常的に起こる頭痛の理由としては、次のようなものが挙げられている。
ストレス
空腹
寝不足、寝過ぎ
強い日射し

終日パソコンに向かうといった、固定された姿勢もよくないようだ。
日々、パソコンの前にいる時間が10時間を切ることはない。
そう言うと先生は「信じられない」というように顔をしかめて見せた。

時々、パソコンに向かって前屈みになっていたら、体を起こす。
肩胛骨あたりがこりこりと音がするくらいに動かしてほぐす。
これだけでもずいぶん気分が晴れる。

経口摂取については、摂るとよいものが少量のカフェイン、マグネシウム、ビタミンB2。
よくないものは酒・タバコ



今回MRIを撮る目的はいまいまの頭痛を治すためというよりは、将来重篤な脳障害につながる要因が潜んでいないかを知ることである。
従って予備知識として、病名についての知識も整理する。
「脳」と名がつく病名では脳卒中、脳梗塞、脳血栓、脳塞栓、脳溢血を聞いたことがある。
それぞれの違いをしらべる。

「脳卒中」は、脳の具合が突然悪くなる病気の総称。
固有の病名ではない。
「脳卒中」でくくると日本では死亡、要介護理由の1位。
日本の脳卒中患者は2014年でおよそ300万人。
人口のおよそ3%にあたる。
その中に入らないで済むための、早めの検査である。


「脳梗塞」は脳の血管が詰まった状態。
脳卒中の1つ。
脳梗塞が起きやすくなる危険因子は肥満、喫煙、飲酒。

脳梗塞を患った著名人には小渕恵三、西城秀樹、イビチャ・オシム、桜井和寿がいる。
死亡につながるケースもあれば、後遺症が見うけられない人もいる。
明暗を分けるのは、発症から治療までに要した時間と思われる。


「脳血栓」=脳出血
脳の血管が切れた状態をこう呼ぶ。
脳表面とくも膜の間に出血したケースがくも膜下出血である。


「脳塞栓」は最も聞き慣れない病名。
心臓から血の塊がきて、脳の血管につまった状態を言う。
今回MRIを撮る狙いは、このような今起きている障害の有無を確かめることである。


「脳溢血」脳が腫れて出血した状態。
「脳出血」の旧い言い方である。



いずれも数分で細胞が死ぬ。死に至る危険があり、障害が残りやすい。
脳卒中が疑わしい時は、救急車を呼ばなければならない。
だが、独り暮らしや家に独りでいる時は救急車が呼べないこともあるだろう。
それでは予防手段はというと、負荷の軽い運動習慣である。

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