やはりほぼ日手帳2015を買うことにした理由
やはり、ほぼ日を買いたい
そう思ったのは、本棚に並べている「ほぼ日」を眺めた時のことだった。
使い終えたほぼ日手帳を、本棚に並べて立てている。
ひと目でどの年の手帖かわかるよう、背表紙に「12」「13」とマジックで書いてある。
「2013」と4桁で書かないのは、自分が2113年に生きている可能性は低いからだ。
もし、その年齢に達したら世界記録を大幅に塗り替えしまう。
1913年にはまだ生まれていなかった。
「13」を1913、2113と区別する必要がないので、下2桁でユニーク(唯一無二の値)となる。
"20"はたかが2文字だが、されど2文字。
今後、人生のなかで、年号のネーミングルールから西暦上2桁を外す。
この決定をすることにより、人生の時間に新たなゆとりが生まれる。
本棚でほぼ日手帳を眺めていた。
「06」から「13」まで並んでいるなか「09」だけが抜けている。
ほぼ日手帳を買い始めたのが2006年。
従って9年のなかで1年、2009年だけ買わなかったのだ。
その2009年、父が鬼籍に入った。
それが前年暮れから予定されていることならば買っていたかも知れないが、余命宣告を聞いたのは夏休みだった。
あと3ヶ月持てばいい方でしょうか
父が余命を宣告されてからの日々。
自分は何を考え、なにをしたか。
たくさんの葛藤があった覚えがある。
手帳を傍らに置いて、それを書いておくのもよかった。
手帖を買うことには高揚感がある。
新しくやってくる、まっさらな年。
人は計画を立てている時、とても幸せになれる。
そんな、ささやかな幸せを自らつみ取ることもないじゃないの?と思う。
投資額は3000円。
一回、焼き鳥を我慢すれば(古い)買える金額だ。
ほぼ日2014を、2年にわたって使うという初の?試みに、大いに興味をもち、注目してくださった方には悪いが、やはり買うことにした。
期せずして6ヶ月後、その判断は正しかったと証明されることになった。
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