僕が僕であるために
♪僕が僕であるために立ち続けなければならない
いつもこう歌っている
ただ単に歌詞を聞き間違えていたのだ
この曲を初めて聴いた時から30年
ずっとこう歌ってきた
「僕が僕であるために」
尾崎豊ファーストアルバム「17歳の地図」B面最後の曲
オリジナル盤CDは音源が古いため音量が小さい。
molaで配信されている曲は、十分な音量があるものだった。
molaで配信されている曲は、十分な音量があるものだった。
2009年に十七歳の地図【Blu-spec CD】が発売されている。
だから「立つ」という歌詞の意味を時々考えていた
立ち続けると言ったって、どこに立つのだろう?
そうだ、そこを「リング」だとすれば、話しが先へ進む
リングに立つということは、ファイティングポーズをとり続けるということだ。
まだ頑張れます
自分はもっとできる男です
そうして、評価者の上役にポーズを取ってきた。
だがもう、誰かに向かってポーズを取る必要はない。
こうありたい、こうなりたい
きっと、こうなるはず
自分自身に対して、言い聞かせてきた。
それはすなわち、希望と向上心を持ち続けたということだ。
なんのために?
それは僕が僕であるために
自分という閾値(プライド)を守るためにだ
ここまで来ると、立ち続けるでも、勝ち続けるでも、その意図するところはほとんど重なってくる。
尾崎が歌っていた時代
勝ち続けるより他にないという時代だった
尾崎がこれを歌った年齢
勝ち続けなければ、強圧に押しつぶされそうだった
でも、歳を取ると勝ち続けることは不要になる
立ち続けなければならない
僕が僕であるために
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