新幹線0系静態保存 3か所を1日で巡る!旅の栞
日本国内で0系が静態保存されているのは11か所。
⑦の日本車輌製造豊川製作所メモリアル車両広場は非公開なので、公開は10か所となる。
今後、新たに公開が決まっているのは、2016年春に開業する京都鉄道博物館。
2014年4月に閉館した大阪市港区の交通科学博物館に展示してあった車両を譲り受けた。
この車両は2012年2月「大人の超合金 新幹線0系」としてバンダイから発売されている。
78,750円と値は張るが、単4電池を使い標識灯点灯、前灯/後部切り替えなどギミックがこれでもかと凝っている。
飾ってよし、いじってよし、0系のベストコレクターモデルと言える。
公開が保留になっているのは、吹田貨物ターミナル駅に保管されている0系。
2009年2月、JR西日本から車両を譲り受け公開することを公表したが、2013年には財政負担が市の情勢に見合わないことから他地域へ引き受けを打診していると市側が市議会で答弁している。
0系静態保存をしらべた時に気づいた。
公開されている10か所のうち3か所が東京都。
しかも青梅(おうめ)昭島(あきしま)国立(くにたち)という東京都下に密集している。
だが、東京都下は都内からはかなり距離があり、視察するにも1日仕事だ。
これまでに0系静態保存を見た「リニア・鉄道館」(名古屋)や「大宮鉄道博物館」(さいたま)のように、一大鉄道博物館ならば、1か所のためだけでも行く価値がある。
ただ0系があるだけというだけで行くのは二の足を踏む。
だが、3か所いっぺんに行くと言うのならばどうだ?
そう考えたのが2011年10月
構想3年半、満を持していつもの特撮仲間に「0系3か所視察」を提案することにした。
ただし彼らは新幹線ファンというわけではない。
ましてや0系ファンでもない。
そこで「旅の栞」(提案書)をまとめた。
【 旅の栞 】
10:15
JR「青梅」集合
徒歩15分
10:30
「青梅鉄道公園」
■所在地:東京都青梅市勝沼2丁目155番地
■営業時間:10時~17時30分
■入場料:100円
青梅または昭島でランチ
(ここは参加者に選択権を譲る)
12:14
「JR青梅」
↓
12:36
JR「昭島」
北口より徒歩10分
12:45
「新幹線電車図書館」
■所在地:東京都昭島市つつじが丘3-1-30
■開館時間:12:30~17:00
■入館料:なし
自由席に着席して読書
14:46
JR「昭島」
↓
15:01JR「国立」
北口より徒歩5分
15:10
「新幹線資料館」
余力があれば国立でスイーツ
・白十字
・緑茶十話
16:15JR「国立」で解散
つづく
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