方向幕、前照灯、警笛 昭島の0系はいつ、それを操作するのか?
いつもの速読で一冊の児童書を読み終えた。
ページ数が少ない児童書は短時間で読み終えることができる。
だが、その一冊に込められている作者の意図は新書と変わらない。
ただ、子供が相手だからわかりやすく、短く書いているだけなのだ。
子供にわかりやすいということは大人にもわかりやすい。
何かを手短に知りたい時は、図書館の児童室に行くという手もある。
しらべるも、ぜひ皆さんに取って、インターネット上の児童室のような存在になりたいと思う。
と宣伝を混ぜたりしながら、話しは進んでいく。
窓の外では、道路向こうの中学校で運動会が行われている。
マラソン大会では最も事故が多い6月
地球温暖化が進んだ今、運動会の6月開催には、無理があると思う。
まだ他の2人は読書に熱中している。
特にアラブさんは、読みかけの鉄道図鑑が気に入ったようで「この本買おうかな」と書名のメモを取っている。
ふと見上げると
しんかんせんのなかで、のんだりたべたりはできません
という貼り紙

いや、ここ図書館なんですけど・・・
"ふなっしーは梨の妖精なっしー"に近いファンタジー感覚が微笑ましい。
その上にある網棚(荷物置き)は大人の本が並ぶ
背の高い大人の本は高い位置
ここは児童館ではない
ここは、東京都昭島市民図書館つつじが丘分室
正式な図書館なので、当然のように大人の本もあるのだ。
係員が「予約の本が入りました」と予約者へ電話をかけている。
あくまで通常の図書館業務である。
予め用意してきた質問があるので、最後に係員に聞いた。
方向幕はどんな時に変えているんですか?
「最近換えていませんよ」
前照灯が点灯するのはどんな時ですか?
「節電のため、最近はつけていません」
だんだん、テンションが下がってくるが最後の質問
警笛が鳴るらしいですが・・・
「ならしてないです」
青梅の0系は車輪以外の台座機器が取り外されていたが、昭島の0系は台車がほぼそのまま残されている。
0系の図書館を後にすると、黒い雲が空を覆っていた。
天気予報は晴れ
天気出現率でも晴れ確率が50%を超えていた
雨は降らないと見切って、折り畳み傘は荷物から外してきた。
すかさず「雨雲レーダー」をチェック
だが実況、予報ともに雨雲は見あたらない
雨の降らない黒い雲もあるんですかねぇ?
「さぁ」
またそれは、いつかしらべることにしよう
徒歩わずか5分、再びモリタウンを抜けて昭島駅へ戻る
駅舎は三角お屋根

あれ?三角屋根は国立駅のトレードマークじゃなかったの?
恐らく、全国にいくつかある国立駅舎を参考にして建てた駅の1つなのだろう。
つづく
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