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2015年6月28日 (日)

人生には必要のない情報がある。

情報にたどり着くまでの長い旅
Google先生は手広い
しかも親切
どんなことでも知っていて
こちらの聴き方が曖昧でもへっちゃら
もしかして、このことじゃないの?
と欲しかった答えを用意してくれる

現代人はすっかりその便利さに慣れきっている
僕もその一人だった・・・

最近とても気に入っているコピーのCMがある。
コピー機のCMではなく、キャッチコピーがイカしているのだ。


わたしの記憶が確かならば、それは

人生には必要のない情報がある。必要な情報は日本経済新聞
といったものだったと思った。

高度情報化社会だからではなく、低度情報化社会でもそれは同じだったはずだ。
知らなくてよいことは多い
人によって、知りたくないという人もいる

たとえば医師による余命告知
告知を受けて、リビングライフを高めたいと思う人もいるが、気が弱いので聞いた途端に、人生を諦めてしまいそうだという人もいる。

このCMが扱っているケーススタディは、出世を争うライバルが役員に呼ばれてこっそり話しているのを見てしまうというもの。
人事発令という結果は、いずれ出るのだから、その瞬間を目撃するのはできれば避けたかった。
というジョークである。

人事にかかわらず、サラリーマン人生ではこういうケースは頻繁に訪れる。
上司が誰かを誘って密談に行く
「あなたの悪口が**部で広まっている」といった親切?な情報
いやなやつが落下傘で上長として赴任するらしいという噂話

そんなものは、いずれも要らないものだ。
信念に沿った生き方をしていれば、常に未来をみている。
未来からはいろいろな好球、悪球がやってくるが、それは来た時に打ち返すか、身をかわすか対処すればいい。
2週間前から"こんな悪球が来たら、体を早く開いてボールの下をこするように打とう"と考えて置く必要はない。
その時間がムダだ
それにかかる心の疲れが余計だ


そんなことを書こうと思い、まくらにこのCMを引用しようと思った
Google先生に聞いてみる

人生には必要のない情報 日本経済新聞社

ところが先生、珍しくご存じない。
出てきた情報はテレビCMとは無関係の話しばかり

日経CM 必要な情報
日本経済新聞社 上司と部下が出て来るCM

次々にキーワードを変えてみるが、いい先生が今日はお休みの様子
だんだん体温が上がってきた
機嫌も悪くなってきた


人生には必要のない情報が溢れている
恐らく、そのテレビCMが日本経済新聞のものであることは間違いない。
テレビで見る番組は限られており民放では「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」のみ
日本経済新聞社は、その提供会社の一つだからだ。
もしかして、特殊なSEOを施して、検索にかからないようにしているのか
だが、メディアは検索されてなんぼ
引き当たらないSEOをする意味は見つからない。

つづく

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