人生には、知らなくていいことが、あふれている。
人生には必要のない情報 日経電子版
人生には必要のない情報
サラリーマンは聞きたくない情報
全滅だ
調査から3日め
そうだ、SNSで聞いてみようと思い立つ
15年ほど前ならば、見知らぬ人々に尋ねる「教えてください掲示板」に聞いていたところだ。
当時、Google先生の実力が未知数だった時代、知識と良識があるネット住民に数々の的確な教示を受けた。
しかし、状況は変わった。
Google先生に尋ねる
「教えてください掲示板」が上位にヒットする
開いてみる
すると、そこに現れるGoogle先生は説教魔
聞き方が悪い
自分でしらべろ
そもそも考え方が間違っている
疑問がある
→身近に詳しい人がいない
→自分でしらべたがわからない
→困っている
だから見知らぬ人々にすがっているというのに、説教はないだろう。
誰だって、説教は上司や家族で懲り懲りだ。
従って、質問するのは仮想の友だちだけが集まる場である。
皆さん、知っていたら教えてください!
「人生には知りたくない情報がある。知りたい情報は**で」というコピーのテレビCM
なんのCMでしょう?
検索しても出てこないんです
無回答だった
基本的にともだちが少ないという難点もぬぐえないが・・
ある日、録画した「ガイアの夜明け」を見ていた時だ。
確かこの番組か「カンブリア宮殿」で見たCMだったという確信があった。
いつもならば、SKIPボタンを押下してCMを飛ばすところだが、その日はCMも丹念にチェックしていた。
そして探し始めて一か月、ようやくそのCMコピーが目の前に現れた。
今朝同期の男が役員に呼ばれていた
(ガラス張りの役員室の中で同期が役員に肩を叩かれている。役員がこちらに気づき、ブラインドを閉じて室内が見えなくなる)
人生には、知らなくていいことが、あふれている。
知るべき情報は日経新聞
何度か巻き戻しをしてコピーを書き取った。
さてこれから、なぜ検索にかからなかったのかを検証する。
まず、CMコピーどおりにGoogle先生に尋ねる
"人生には知らなくていいことがあふれている"
なんと!Google先生いつもの名回答
つづいて1ヶ月前にダメだったキーワードを入れてみる
"人生には必要のない情報 日本経済新聞社"
一か月経つと情報は更新されているはず。もしかすると、出るのでは?
だが、やはりGoogle先生、ご存じない。
だが、やはりGoogle先生、ご存じない。
○"人生には知らなくていいことがあふれている"
×"人生には必要のない情報 日本経済新聞社"
確かに×のキーワードは"人生には"しか合っていない。
だが、曖昧な情報でも、他の情報とマッチングさせて答えを導き出すのがGoogle先生。
なぜ、この情報にはたどりつけなかったのか不思議だ。
アルゴリズムは、日々進化していくのだろう。
と書いたら、橋本環奈のアルゴリズミ子のつづきが見たくなった(笑)
"橋本環奈のアルゴリズミ子"
で検索すると、こちらはGoogle先生気前よく教えてくれる。
"検索"アルゴリズムについても触れている。
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