文化の街で出会った国立のご婦人に喫茶店を教わる
国立駅を通り抜けて南口へ出る
だが、ここで急激に仕切りのテンションが下がる。
幹事だが、スイーツはオプションだったので詳しく調べていないのだ。
大学通りの横断歩道を渡る前に、最後に立ち寄る「白十字」の看板を確認。
国立にちなんだ焼き菓子やチョコを販売しているということで、お土産購入店としてチェックしておいた。
たぶん、このあたりなんですけどね
しらべた時、およその場所を頭に入れたその場所に立った
でも、それらしき店名が見あたらない。
あるのは趣きの異なる飲食店だけだ。
やがて、いかした市場のような店の前に立った
ここまで順調に0系三都物語を紡いできたというのに、最後に味噌を付けては画竜点睛を欠く。
市場の前にいた店員らしき女性に声をかけた
このあたりに***っていう店ありませんか?
おばさん「いやぁ知らないねぇ」
すると、小ぎれいなご婦人が2人寄ってきた。
「あぁ前にあそこにあった店かな」
「確か最近なくなったよね」
やはり、予感は当たっていた。
だがそこで、ひるんでいてはいけない。
この視察につき合ってくれた2人に、いい気分で帰って欲しい。
すかさず、代替候補の取材だ
どこか、この近くでお薦めの喫茶店ありませんか?
すぐ目の前に大手ハンバーガーチェーンがあるのだが、そこの名前は出ない。
考え込む3人の国立市民
どこか、この近くでお薦めの喫茶店ありませんか?
すぐ目の前に大手ハンバーガーチェーンがあるのだが、そこの名前は出ない。
考え込む3人の国立市民
白十字には行こうと思っているんですけど、あそこは店内でお茶飲めるんですか?
「あぁ飲めますよ」
「昭和の喫茶店みたいな感じですよ」
じゃ、そこに行きます。
安堵した僕らをご婦人3人
「いってらっしゃ~い!」と見送ってくれた。
さすが、文化の街 国立
さわやかな笑顔に癒された0系視察隊
本命が外れたことなど忘れて、始めからそこへ行く予定だったかのような、新たな気持ちで学園通りの信号を待った。
大学通りは国立駅からまっすぐ南に延びる道
「一橋大学」「国立音楽大学(くにたちおんだい)」に通じるから大学通り
片側4車線と、駅前には場違いなほど十分な幅を持つ。
ここで2人にクイズを出す
まるでアド街
事前のしらべによると、ここはかつてあるものとして使われていた時期があります。それは何でしょう?
「鉄道?線路?」「川?」
"まっすぐ"という要因で答えるが違う
"広い"ですよね?とヒントを出すと2人が声を揃えた
「滑走路?」
そう、正解は滑走路
2人はセレブがプライベートジェットを飛ばしていたのかと2人ごちているが、運用していたのは民間の不動産会社。
軽井沢の別荘を売り、この地に住むオーナーを週末になると別送まで送迎していたという。
つづく
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