横浜マラソン2016は誰でも1日のお休みが付いてこない^^;)

2015年3月22日にそう書いた。
マラソンは「3月の第3日曜日」というように固定して行われる。
交通規制を司る県警との話し合いで、そのように決まる。
年間スケジュールに組み込む際に好都合だからだ。
ところが、歴史が浅い大会はスケジュールが流動する。
やってみたところ、警備面で不具合があった。
地元の観光・飲食・商店などからクレームが出た。
そういった諸々の理由による。
東京マラソンの場合
第1回 2月第3日曜
第2回 2月第3日曜
第3回 3月第4日曜
第4回以降 2月第4日曜
青梅マラソンとのスケジュール調整、警備態勢などを勘案して、現在の「2月第4日曜」に落ち着いたのは第4回である。
来年の2016年大会が第10回記念大会なので、2月第4日曜開催はこれで7回連続。
数年後に移動するまでは、このまま維持されるだろう。
さて横浜マラソン2016は第2回大会
第1回は2015年3月15日、3月の第3日曜開催だった。
それを踏襲すれば、第2回は2016年3月20日開催。
その日は「春分の日」にあたり、翌日は振替休日
横浜マラソンを走ったランナーは、いやな上司に「日曜日にマラソンを走るので、有給休暇とっていいですか?」と頭を下げずとも、一日の楽園が待っている。
はずだったが、そうはならなかった。
祝日となれば人出も多い。
観光地横浜は交通量も増すだろう。
警備の都合、商業への影響からそこを外すのは仕方のないことである。
横浜マラソン2016は、第1回大会要項を踏襲しており変更点は少ない。
修正点としては、コース補正がある。
第1回は大会当日朝になって186.2mの距離不足が判明した。
高速道路部分が事前に自転車計測できず、図面計測していた。
当日になって交通規制がかかった後、所定のルールにより初めて自転車計測を行ったところ、距離が足りないことがわかったのである。
このニュースに接した人から「折り返しを伸ばせばいいじゃない」という意見を聞いた。
確かにその通りだ。
だが修正はされず、大会は距離不足=非公認のまま開催された。
野原や私有地で開催する大会ならば、パイロンをずらせば済むが、公道には許認可がある。
事前に想定していない限り、当日朝、一部の関係者だけでコースを変更することは難しい。
当日になって交通規制がかかった後、所定のルールにより初めて自転車計測を行ったところ、距離が足りないことがわかったのである。
このニュースに接した人から「折り返しを伸ばせばいいじゃない」という意見を聞いた。
確かにその通りだ。
だが修正はされず、大会は距離不足=非公認のまま開催された。
野原や私有地で開催する大会ならば、パイロンをずらせば済むが、公道には許認可がある。
事前に想定していない限り、当日朝、一部の関係者だけでコースを変更することは難しい。
第2回では、折り返し地点の距離を延ばすことで不足を補正した。
コースレイアウトは変わっていない。
相変わらず傾斜のきつい高速道路を走るし、人がいない本牧も走る。
横浜マラソン2016の基本情報は、以下の通り
変更がある場合は( )書きした。
■開催日:2016年3月13日 第3日曜
■制限時間:6時間
■定員:23,950人(第1回22,500人)
■参加費:15,000円 *2回連続で日本最高額
つづく
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