« ヒーローはシンメトリー ちょんまげを乗せたウルトラセブンの迷走 | トップページ | マラソン前日の僥倖 初ドクターイエロー! »

2015年7月10日 (金)

レース2週前、靴を「タクミ戦ブースト」に変更

2014シーズンで使用した三村仁司カスタムシューズ「三村プレミアム」の走行距離が500kmを超えた。
本来ならば、500kmは靴を買い換える目安。
お役ご免のタイミングだ。
今回のレースもこれを履いて走る予定なので、レースまで極力温存しよう。

「タクミ戦ブースト」のBOOSTレンタルが届くまで待ち、夕方の街へ飛び出した。
走行距離は15km
初めて走る靴としては長い距離だが、ここまで2足履き継いできた「タクミ戦」ベースという点では同じなので何も違和感がない。
いつものジョギングペースで
BOOSTの反発力を確かめるため、高低差では意識的にフォアフットを強く踏んでみる。

端的なことばで書くと
「楽」
「気持ちよく走れた」

タイムトライアルをしたわけではないので「速い」という感想にはならない。
ただ、この靴の良さを実感するには15kmで十分だった。
いつもと同じ距離、ペースで走ったのにかなり余力があるのだ。

同じペースで走って余力がある
これはまさにマラソンレース本番で最も欲しい性能だ。
静岡マラソンまで、あと2週間
本来ならば、この時期に靴を買い換えるという発想はなく「タクミ戦ブースト」は来期に向けたお試しと位置づけていたが、ここに来て事情は変わった。
帰路に着く頃には、さて何処で買おう?サイズはどうしよう?という算段が始まっていた。


土日を使い2回走ってみて「タクミ戦ブースト」を静岡マラソンで履くことは決めた。
こうして現物で試し履きしているので、店頭に出向いて買う必要もない。
そこで、サイズの検討に入る。

借りた「タクミ戦ブースト」は27.5cm
これまでの2足と並べると次のようになる。

①タクミ戦 27.5cm
三村さんに「大き過ぎる」と言われた

②三村プレミアム カスタムなのでサイズ表記なし
左は27.0、右は26.5程度と思われる
これがジャストサイズ

③タクミ戦ブースト(レンタル品)27.5cm
若干ゆとりがあると感じる

これらを総合して「27.0cm」をネットショップで注文。
結果的にその判断がぴたり、正しかった。




左から「タクミ戦」「三村プレミアム」「タクミ戦ブースト」

静岡マラソンまで2週間
まだ、何かできることはないかと探しており
「型破り マラソン攻略法 必ず自己ベストを更新できる! 」をamazonで購入した。
サブタイトルがうまい。
800円で仮にタイムが1分でも縮まれば、それはおいしい話しだという期待感をそそる。
結論からいうと、この書籍から得た学びは「腕のヨコ振り」
さっそく実践で試してみたが、自分には合わなかった。



静岡マラソンまで1週間
最後の土日
(土)7分→6分半→6分 を3kmずつのビルドアップ
(日)10kmジョグ

2月22日
最終練習
東京はあいにくの小雨
都心では東京マラソン。35,500人が走っている。
記録をめざす高速ランナーには絶好のコンディション。
だが、完走をめざす素人ランナーは、体が冷えてしまって苦しい。
せめて、雨はあがって欲しいと願っているだろう。

今日だけはどうしても外を走りたい
ネット予報で晴れ間を探す

weather.com
tenki.jp1時間毎予報
tenki.jp雨雲レーダー
3つの天気情報、そして外に出て視認

これらの情報を総合すると、13時頃からは雨があがり晴れ間も出そうだ。
東京マラソンを走っている皆さんも喜ぶだろう。
ただし、サブ4ランナーはもうゴールした後だ。

冬から春にかけて関東地方は雨が少ない。
レースに備えた14週間の週末で、雨のために走れなかったのは1日だけだった。
今年もまた、好天に恵まれて調整終了。
「こけちゃいました」で顔を強打したこと以外は、順調な準備ができた。
もちろん、本番で荒天に見舞われることは念頭にない。

| |

« ヒーローはシンメトリー ちょんまげを乗せたウルトラセブンの迷走 | トップページ | マラソン前日の僥倖 初ドクターイエロー! »

しらべるが走る!」カテゴリの記事