VistaからWindows10への載せ替えを検討 見送ることにした
Windows10が2015年7月29日に発売されるが、当面見送ることにした。
Windows10は、Windows8.1の後継となるWindowsOS。
MicrosoftはWindows10について、既存ユーザーに対して大盤振る舞いを発表しており、Windows 7/8.1ユーザーは無償でアップデートできる。
発売後1年間限定(およそ2016年7月末まで)
だが、Windows7以前つまりVistaからの無償サービスはない。
現在、現役最古のWindowsは、Windowsの問題児「Vista」
(2007年1月30日発売)
2014年4月にWindowsXPのサポートが切れた。
長らくWindowsXPを使っていた組織ユーザーは、その時点で大半がWindows7に移行。
(Windows7のサポート終了は2020年1月14日)
現在、VISTAを使っているのは、主に個人ユーザーである。
WindowsVISTA HOME PREMIUMのサポートは、2017年4月11日まで。
まだ2年近くある
まだまだ先じゃないか・・・
普通ならばそうなるところだが、なにせVISTAは問題児。
とにかく遅い
日増しに遅くなる
Google Chromeが立ち上がらないことがある
複数のソフトを立ち上げると、表示が混じることがある
Internet Explorer10以降は入れられない
パッチ更新がかかった時はかなり待たされる
待っている間は、祈っていなければならない
悪いことづくめなのだ。
パソコンは毎日使うもの
2年も待てない
早めに買い換え時の検討に入らなければ
そんな時、おあつらえ向きに登場するのがWindows10
Windows8でかなり非難を浴びたから、恐らく今度こそ使いやすくなっているのでは?という期待感がある。
そこでまず、現在使っているパソコンでVISTA→Windows10の載せ替えについてしらべる。
●現在使っているデスクトップPC
購入当時、ゲームの高速な動きをこなす動画に強いパソコンとして売られていた。
OS:Windows Vista Home Premium(SP1)
CPU:インテル Core 2 Quad プロセッサー Q6600
メモリー:4GB(PC2-5300)DDR2メモリー デュアルチャネル対応
HDD:1TB (500GB×2) (Serial ATA 3Gb/s,7,200rpm)
グラフィック:NVIDIAR GeForceR 8600GT
2008年5月2日発売当時は16万円台で売り出されたハイスペックマシンだが、7年が過ぎた今となってはごく平凡な仕様。
一方、WindowsOSが求めるスペックは飛躍的に上がっている。
●Windows10の要求仕様
CPU:1Ghz以上のプロセッサまたはSoC
メモリー:1GB(32ビット版の場合)
HDD:16GB(32ビット版)
グラフィック: DirectX 9以上 (WDDM 1.0 ドライバー)
CPUが1GHzを超えるのか?について
スタート>コンピューターを右クリック>プロパティ
プロセッサ欄に 2.4GHz と表示された。
さすがゲーム機として売られていただけであって、8年後に出るOSの要求も一応クリアできそうだ。
ただし、スペックだけを見て「VISTA→Windows10乗換」決断とはいかない。
VISTA機の前面には電源ボタンのそばに「リセット」ボタンがついている。
MS-DOSの頃、リセットボタンはノートパソコンにも付いていた。
パソコンがフリーズしてしまった時、再起動する方法がなかったからだ。
本来、リセットボタンの用途は使用中の緊急避難。
ところが、我がVISTA機ではこれが「起動ボタン」
2日に1度はパソコンが立ち上がらないからだ。
電源を入れて「ぴっ」と音がすればセーフ
だが音がしない時はいつまで待っても、立ち上がらない
そこでボールペンを取り出して「リセット」
リセット専用のボールペンが置いてあるくらいだ。
それでも「ぴっ」と言ってくれなくて、再度押すこともある
そうなると気を送らなければならない。
パソコンに気を送る暮らしも悪くはないが、送らない暮らしもしてみたい
もう少し検討を続けることにした
つづく
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