無理をしないのと、根性がないのはどうバランスを取ればいいのか
10km地点では「自己ベスト」予定タイムより6分遅れ。
この5kmもペースは上がらず、さらに借金は1分増えている。
だが、ここは無理をするところではない
そう言い聞かせている。
今日狙うのは「自己ベスト」であり、それを達成するために不可欠なのはネガティブスプリットしかない。
ネガティブスプリットは中間点までの前半より、ゴールまでの後半のタイムがよくなるレース。
過去には2010年長野、2012年佐倉の2度しか経験がない。
ネガティブスプリットはタイムもさることながら、レースを終えた後の質感が違う。
最後まで足が動きナイスランで終えたレースは満足感が大きいし、タイムも付いてくるのだ。
ここまでの5km、設定ペースは6分30秒
ここからゴールまでの設定は一律6分15秒
計算ではこれで自己ベスト。
レース中は難しい計算はできなくなるので、設定タイムは極力シンプルにした。
10.6km
第3給水 ここもパスして先を急ぐ
11km
コースは駿府城巡りを終えて、本通りに入り南西に向かって長い直線
片側2車線と道幅が広い
他のランナーとの間隔も空いて、走りやすくなった。
13.1km
第4給水 グリップ給水ボトルが終了
ここで、ゴミ箱に捨てさせてもらう。
ここで、ゴミ箱に捨てさせてもらう。
15km
安倍川橋を渡ると右折、コースは海をめざす
片側1車線 JRと新幹線をくぐる
安倍川橋は、オールスポーツ撮影ポイントの一つ
直角にコースが曲がっているので、斜め45度からのフォームが撮れる。
"今回の1枚"を買う時、最終候補まで残したのが、ここでの1枚だった。
写真を見る限り、まだ空はそれほど暗くなっていない。
写真を見る限り、まだ空はそれほど暗くなっていない。
「自己ベスト」ペースから10分遅れ
この5kmでさらに借金が4分加算されている
10分はきついんじゃないか?
後半に爆発したとしても、10分を詰めるのはキツイ。
それは2012年佐倉で経験した。
あの時も前半をゆるく入り過ぎて、後半は必死の形相で走り続けた。
そして自己ベストまであと少しというところまで挽回したラスト500m
急な坂を前にして脳が、頑張ることを拒否してしまった^^;)
心拍数は上がっていない
余力は十分にある
これでいいんだ
後で考えれば、なんでこれでいいのかわからないが、とにかく気合いは入らなかった。
そういうのを根性がないというのだろうか。
ずっと自問自答しているが、なかなか結論は出ない。
15.2 第5給水
今日は15km、25km、35km で3回の給食を計画してきた。
初めて使う「TOP SPEED」は◎
ベスパのようで摂りやすかった。
「HONEY STINGER Chocolare」は×
まさにチョコレートそのものであり、運動中に摂るには固すぎた。
ジェルを口に含み、もらった水で流し込み、パッケージはゴミ箱に捨てさせてもらう。
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