« 入院初日に出た、謎のうどん | トップページ | はば はば!というおばあさんに出会った »

2015年8月22日 (土)

入院用もの書きツールとしてポメラで迷う

病室に入り「湘南」に詰め込んできた荷物をほどく。
床頭台に日用品を並べる。
床頭台とは病室のベッドそばに置かれている戸棚。
テレビ、冷蔵庫、セキュリティボックスが組み込まれている。

モノを置くスペースはわずか。
それは前回の入院で経験済みだったので、今回はダイソーで買ったプラバンの仕切り付き小物ボックスを持ち込んだ。
プラバンで6つに仕切り、目薬、シーブリーズ、うがい薬、手鏡、ボールペンを立てておく。
これは、とてもいい試みだった。

セキュリティボックスが入っている引き出しの中も、いろいろなモノをただ入れるだけではぐちゃぐちゃになる。
そこで、これもダイソーで買ったファスナー付きポーチをいくつか持ち込み、スマホ等家電関連、洗面具、健康関連でポーチを分けて収納した。


荷物をほどいていると「入院診療計画書」なるB4用紙を携え、担当医の1人長井医師がやってきた。
横軸は入院→手術→初日(ICU)→退院といった時系列。
縦軸は薬、処置、安静度、食事などとなっている。

とてもわかりやすい表だ。
こういう資料が1枚あるや無しやで、それに携わるすべての人の理解度が大きく違ってくる。
しかし、これだけの情報をシンプルにまとめることができるのはプロの仕業。
お金はもらっているけれど、発想力の乏しいアマチュアには、これができない。

書類には長井さんのサインがあり、その下に僕が確認のサインをする。
長井さんは若手医師で、主治医の牧野医師を補佐する役割のようだ。


15:00
おやつ時、そこにはベッドが横たわっているが、ヨコになろうにもまだ眠くはない。
パジャマに着換えず普段着のまま、一階のカフェでホットコーヒー
入院中の予定を立てる。
といっても僕が手術をするわけではない。
患者の考えることといえば、洗濯の心配ばかりだ。
この日のために、iPhone5用折り畳みキーボードを購入した。

ほぼ日手帳に書き留めた記録やアイデアは、あとで原稿を起こす時、二度手間になる。
結果的にそのまま書き起こされずに眠ってしまいがちだ。
アイデアを放置しないためには、紙に書くのではなくデジタル記録した方がよい。
パソコンを出すまでもないが、ちょっとまとめて文字を打ちたい。
そんな時に便利なものを探してみた。


はじめに検討したのは文字を打つだけの専用機キングジムのポメラ。
中でも売れ筋と紹介されている「DM100」「DM25」を比較する。

 DM100の購入検討ポイント
■横幅263mm 開口部の大きいセカンドバッグならば入る
■キーボード折り畳みタイプのようながたつき、脆弱感がない
■CSV形式で入力できる
■Bluetooth搭載
■実勢価格:18,000円
■発売:2013年3月

 DM25の購入検討ポイント
■折り畳みキーボード
 折りたたんだ状態では145mm×100mm セカンドバッグに入る
■実勢価格:19,000円
■発売:2013年3月

 DM100/DM25共通の特徴
■起動まで2秒 すぐに打てる
■ATOK入り 自分の辞書が入れられる

 DM100/DM25共通の仕様
■電源:単四乾電池のみ
 エネループ稼働時間20時間/15時間
■ファイル形式:.txt
■入力した文字を、QRコードでスマホに取り込める
■メディア:SDカード対応

カンブリア宮殿では、ある芥川賞作家が「これがないと仕事にならない」とまで言っていた。
ポメラはネットができない、メールもできない、文字を打つことしか能がない。
物書きはタダでさえ、気が散る仕事だ。
なにもできないことが、返ってそれを生業にする人にとって好都合だというのは十分共感できる。

| |

« 入院初日に出た、謎のうどん | トップページ | はば はば!というおばあさんに出会った »

心と体」カテゴリの記事