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2015年8月15日 (土)

これまで切れたことのない紐が切れる

5km
第二折り返してからは上り。
それほど苦になる上りではない。
公式計時を見ると、予定のペースよりすでに5分ほど遅れが出ている。
今日の目標は「自己ベスト」
予定のペースより遅れるということは、自己ベストが出ないと言うことだ。

スタート直前に摂ったジェル2つによる胸焼けがひどい。
HONEY STINGER GINSTING
HONEY STINGER GOLD

次回はもう少し粘度の低いものを選ばなければ。
ここで、スタート後1つめのジェルを摂る予定だったが見送った。


5.2km
第一給水所をパス
自主的な給水として今回も「グリップ給水ボトル」を左右に1本ずつ持っている。
合計220cc
これにスペシャルドリンク:OS-1 500ccに対してMUSASHI ムサシリプレニッシュを1包溶かしたものを入れている。

第一給水所が5.2kmというのは遅い。
手酌のスタート前給水で水が飲めなかったとすれば、ほとんどのランナーが整列からここまで100分程度、水を口にしていないことになる。
案の定、水を求めるランナーで混んでいる給水所に巻き込まれぬよう、右端にルートをとって直進する。

 
6km
相変わらず、ランナーが肘をぶつけていく
なんとマナーが悪い大会だろうか。
13人くらいの選手にぶつけられた。
こちらは給水ボトルを持っているので、相手の肘にこつんと当たる。
ぶつけたことに気づかない人はいないと思うが、失礼!と詫びたのは2人だけだ。


7km
後ろから、やたらと大きな声で独り言を言っている女性が近づいてきた。
その独り言に聞き覚えがある
追い抜いていく時に確認するとやはりそうだ
右側でカメラマンが併走して絵を押さえている。
BS1の番組「ランスマ」の中村優だ。

ランスマですよね?
となりに並んだ女性ランナーが声をかける。
カメラマンがそちらにカメラを振る
中村優も左手に持っていた小型カメラでその女性を撮る
世の中にはテレビに映りたいと思う人と、そうではない人がいる。
自分は時と場合によりそのどちらでもあるが、レース中にお愛想を言っている場合ではない。
大量に収録した映像の大半が放送で使われないことも知っている。
だったら、ここは避けていこう
"収録中"の一行を右側によけて追い抜き、カメラのフレームから外れた。
この収録の模様は、3月14日、28日の放送で使われた。

デコ・・・
中村優がオフカメラで独り言を言っていたようだったが、もちろん説明しなかった。


8km
第二給水
ここもパス


9km
駿府城公園を一周。
細い道をくねくね曲がる。走りやすい。
高速アスリートにとっては厄介だろうが、低速ランナーにとっては、先が見通せないコースの方が気分が変わって走りやすい。


10km
静岡市立葵小学校前
1つめのジェル(ショッツ・エナジージェル)を摂ろうと、ウェストポーチをまさぐるが、手が入らない。
雨のためポンチョを着ているのを忘れていた。
胸焼けしないのをまず摂りたい
まずはノンカフェインタイプを探すが、なかなか見つからない。
その時、右手のグリップ給水ボトルが落ちた
このまま捨て行こうかという考えが一瞬よぎるが、やはり貴重なスペシャルドリンクをムダにできない。
慌てて拾う
どうして落ちたんだろうとボトルを見やると、紐が切れていた。
3年前のレースで作ったものだったので、紐が疲れていたのだろう。

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