長野マラソン2016エントリー本日一瞬、開催
日本の市民マラソンとしては、1年間のうち、最も熱い戦いが今日の10時から始まる。
そして、それはマラソンだというのに一瞬で決着が付く。
それは時間にして30秒くらいだろうか。
2015年10月24日(土)10:00
第18回長野マラソンのエントリー受付が始まる。
定員:10,000人
RUNNET枠9,000人 電話枠1,000人
定員は2012年大会より10,000人となり、それから変わっていない。
長野マラソンの定員が8,500人だった時に1度、10,000人となってから1度走ったのだが、違いは歴然としていた。
この大会で10,000人を走らせるのは危険である。
特にスタート前からスタート直後はコースが狭くて危ない。
コースを広げる(違う所を通す)か定員を減らすかどちらかだ。
RUNNETの受付システムは、数ある販売システムの中で最も優秀な部類に入る。
10時にアクセスすると、そこで順番が割り振られる。
あとは、自分の順番が来るのを待てばよい。
枠が9,000だから、順番待ちの数字が9,000以内ならば、誤ってブラウザーを閉じてしまわない限り、エントリーできることになる。
コンサートなどの興行を販売するイープラスなども、この仕組みを見習って欲しいところだ。
長野マラソンは確かに人気大会だが、人気大会は他にもいくつかある。
なぜ長野マラソンだけが、この"秒殺"イベントになるかというと、それは人気大会の中で唯一「先着順」だからである。
これだけは、続けて欲しい良き慣習である。
長野マラソンには、エントリー枠獲得よりも厳しい戦いがある。
それは宿泊ホテルの確保。
数多くの「旅マラソン」ランナーと、善光寺参りの観光客による争奪戦は熾烈だ。
2015年に北陸新幹線が開業。
観光客の増加により、いっそう宿の確保は難しくなった。
昨年は善光寺のご開帳とも重なったが、今年はそれがない分、幾分ましかも知れない。
もしも長野市内で確保できない場合、上田などの近隣駅そばに仮の宿を取る。
そして、根気よく長野市内でキャンセル待ちが出るのをウォッチすると良い。
実際、2014年大会時は、そうしてキャンセル待ちで部屋を確保できた。
参加費は従来どおりの10,000円+手数料
この金額は全国の政令市マラソンがヨコ並びで設定している料金。
(横浜だけが、群を抜いて高い)
恐らく、東京マラソンが値上げすれば、各大会が一斉に追随するだろう。
今年もチャリティエントリー(1,000円)を受け付ける。
エントリーはあくまで先着順であり、チャリティ拠出の有無と出場権は関係ない。
開催日程(一部予測)
2016年4月16日(土)10時~20時
ビッグハットで選手受付 ナンバーカード配布。
4月17日(日)
8:30 スタート
13:30 終了(制限時間)
長野マラソンの開催日は、4月の第3日曜日で固定されている。
暦で言うと第3日曜日となる可能性があるのは15日~21日。
日によって天気出現率が違うので、過去大会の天候をみれば、2016年大会の察しが付く。
■2015年4月19日:晴 12度 *9時現在
■2014年4月20日:くもり 9.3度 *スタート時
■2013年4月21日:雪 0.4度 *スタート時
■2012年4月15日:晴れ 最高気温15度
■2011年4月17日:晴れ 最高気温14度
(この年は東日本大震災の影響で中止)
(この年は東日本大震災の影響で中止)
■2010年4月18日:晴れ 最高気温13度
■2009年4月19日:晴れ 最高気温23度
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