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2015年11月 8日 (日)

第3回多摩川季節のめぐみマラソンが無事終わりました。

2015年11月7日(土)
第3回多摩川季節のめぐみマラソンが行われた。
過去2回が行われた10月の第1土曜から、11月の第1土曜に移動してきて1回目。
果たして、その結果は動だっただろうか。


種目は過去2回と同じで「ハーフ」「10km」「親子3km」
昨年は受付予定 8:50を8:30に早めたが、今年ははじめから8:30で告知。
ナンバーカードを早く受け取ろうと、多くのランナーが早くから集まってきた。

気温は16度。
日中の予報は曇り。最高気温18度。
その通りに運べば、ランナーにとってはまずまずのレース日和だ。


コースを2kmほど歩いて、もう一つのポイントである「虫」をチェック。
ガス橋のあたりに一瞬だけ、虫が舞っている場所があったが、あとは大丈夫。

去年はランナーにべったりと虫が貼り付いていたが、今年は虫害を訴えるランナーは見られなかった。
その点では11月への移動が功を奏したと言える。


8:30頃は強かった風も、その後吹かなくなり、いつもの河口へ向かって吹く川崎の風は吹かず仕舞い。
風という点でも、この日のランナーは恵まれていた。


着換えテント(目張りしたテントが男子、女子それぞれ1張り)荷物預かり、記録証発行などは例年どおりの設営。
主宰者は、過去大会の経験から、最低限の必要人数を把握できたようで、スタッフの人数は過不足のないものだった。


ハーフのエントリーは685人
前回が1,017人なので、332人も減っている。
ただし女性ランナーはあまり減っておらず、女性比率は15.6%→19.8%に上がった。

総数が減った理由として考えられるのは次の3つ。
1,過去2回が「雨」→「猛暑」と天候に恵まれなかった。
2,前回は「虫」に悩まされた。
3,11月のハーフマラソンのニーズが10月よりも低い。


9:30 親子ペアミニマラソン(3km)スタート
41人(41組)がエントリー

9:55 10kmスタート
249人がエントリー

10kmエントリーが多いこと、女性比率が32%だったことをみると、若年層女子のランニングブームが去り「スタイル」として定着したことが窺える。
視覚的なことなので、あくまで主観だが、例年以上に今年は「美ジョガー」と言われるランナーが多かった。


10:05 ハーフマラソンスタート
スタートから1時間程度は、くもり、気温18度
これならば、まずまずのコンディションと言えた。

ところが、トップのランナーがゴールしたあたりから、予報にはなかったお日様がランナーを直射し始めた。
気温は21度だったが、体感気温は25度はあった。
予想外の暑さはランナーの走行意欲を減退させる。
明らかにそのあたりから、ランナーの足が鈍り始めた。


13:05 競技終了
全競技1,000人のランナーが走り終え、カレー用の野菜か果物の袋を提げて家路についた頃、お日様は雲に隠れ、天気予報通りの曇り空となり、気温もぐっと下がった。

この日、親子ペアに出場した子ども達は、自分が走ってゲットした野菜で「お母さんカレー作って」と言い、母親は急いでルーと肉を買いに走ったに違いない。
思い出に残る一日になったことに思いを馳せると、とても喜ばしい。


最後に大会としての概況ということになると、過去2回同様第3回も、天候に恵まれなかった。
ただし「雨」でもなく「虫」でもないという点では、もっともいい条件になった。
一か月後ろにずらしておこなったことは正解だったと言える。

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