箱根駅伝2016 予選会ルールから本大会までの流れ
「予選会」は、箱根駅伝の一般参加枠を競う大会。
第92回箱根駅伝には21チームが出場する。
前年大会10位までが「シード枠」
「関東学生連合」に1枠。
残り10の枠が予選会で争われる。
2015年10月17日
第92回箱根駅伝予選会
開催日は10月第2または第3土曜。
コースは陸上自衛隊立川駐屯地をスタート、立川市街地を走り、立川国営昭和記念公園「みんなの原っぱ」にゴールする20km。
■箱根駅伝予選会のルール
・競技は駅伝(リレー)形式ではない。
・標準記録を持つ選手が出場できる。
・各校14人以内を登録、その中から10~12人が出走。
・順位決定方法
全員が20kmを走り、各チーム上位10人の合計タイムで上位10校が出場権獲得。
過去の話だが、2012年予選会までのルールは小難しかった。
各チーム上位10人の合計タイムで上位6校が出場権獲得。
つづいて関東インカレ総合順位、エントリー数によるタイム調整をして残りの枠を選抜していた。
2013年(2014年の90回大会予選)より現在のすっきりしたルールに変わっている。
関東学生連合として出場する選手も、予選会において以下の要領で選ばれる。
・予選会で敗退した大学の選手
・個人成績上位者(10人+補欠)
・1校あたり1人まで(2013年大会より)
・外国人留学生は選ばれない
関東学連選抜チームは箱根駅伝本戦ではオープン参加。
団体、個人成績は記録されない。
92回大会予選会結果
1位 日本大
2位 帝京大
3位 日本体育大
4位 順天堂大
5位 神奈川大
6位 拓殖大
7位 法政大
8位 中央大
9位 東京国際大<初出場>
10位 上武大
個人成績
1位 キトニー(日本大)
2位 デレセ(拓殖大)
3位 スタンレー(東京国際大)
■箱根駅伝本大会までの流れ
2015年12月10日
16人の選手登録
この登録に漏れた競技者は、箱根駅伝2016に出場することはできない。
2015年12月29日
1~10区を誰が走るかを登録
残り6人が補欠となる。
選手層が厚いチームは、主力選手を補欠にして手の内を隠し、当日になって交代させる
2016年
1月2日
6:50までは補欠との交替ができる。
選手登録の区間変更は不可
8:00号砲
1月3日
6:50までは補欠との交替ができる。
(交代は2日間で4人まで)
選手登録の区間変更は不可
8:00号砲
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