« ストーリーがあるゴルフクラブとのお別れ | トップページ | 彼女が来たら談話室に逃げるルーチンワーク »

2015年12月23日 (水)

手術後4日め 看護師から3項目の指導

手術後4日め(火曜日)
6時に起きて体重を測る。
前日よりも800g減。
体重が軽いことは嬉しい。
だが体組成計に乗ったら、減っているのは筋肉であることがわかるのだろう。

朝ご飯はパンにロールキャベツ。
まだ味がしない。
依然として牛乳が付いている。
夜勤の平原さんに「5日前に牛乳は飲めないと言ったのですが・・」とやんわり訴えた。

それにしても朝の8時から、となりの爆音トークケイちゃんが来ているのはどういうことだ。
面会時間まではまだ3時間あると言うのに。
猫の首に鈴を付ける看護師はいないようだ。


外来の開始前の時間を使って、副担当の長井医師がやってきた。
「回復は順調です。明後日ホルモン負荷検査と採血をしてOKならば、土日に退院できます」
はぁ・・そんなに急がなくてもという言葉をのみ込み、そうですか!と目を輝かせてみせた。


9時からはナースセンターでミーティングが行われている。
それが終わると、看護師が前日の水分量を確認に来る。
今日は誰が日勤の担当だろう?
手間をとらせないために、今のうちにメモしておいた数字を電卓に入れて表に書き込む。

「6時~14時」30cc
「14時~22時」70cc
「22時~6時」10cc

計量初日の180ccにつづいて、2日めは110cc。
これはさすがに少ないなと自分でも感じていた。

水分摂取110ccに対して、排出は5回で2187cc。
どぉゆうことっ?
再び濱田マリの声でつっこんだ。
この歳になっても、身体の仕組みはわからないことだらけだ。
そして、この水分摂取量は、この後指導を受けることになった。


既に鼻に詰められていた綿は除去されたのだが、鼻が詰まっている。
あちこちが充血しているのだろう。
左が通っている。あぁ鼻をかみたいと思っているうちにまた詰まる。
その繰り返し。
ちなみに鼻をかむことはまだ許されていない。


日勤の石川さんがやってくる。
ここで生活態度について、指導が出た。

①水をもっと飲む
②うがいを1日2回必ずする
③加圧ストッキングを履かないならば、起きて過ごす

ははぁっすいませんと丁重にお辞儀。
初めて怒られたので、なんだか嬉しい。
そうか、もう昼間は動いたほうがいいんだな。

そこで許可を得て、手術後初めてローソンまで買い物に行く。
速く歩けない。
80kgくらいのおばさんに突き飛ばされる。
病院のスタッフが目の前を横切る。
エレベーターが来ているのに、ドアが閉まるまでに乗れない。
院内でこれだ。
往来の交通は、病弱者にとって大変だ。


R-1、OS-1を買って来たので、テレビカードを使って冷蔵庫の電源オン。
これで買い置きができるようになった。


手術後は口で息をするため、雑菌が入りやすい。
そのためのうがい。
イソジンが渡されていて、1日2回。
夕方、片方の鼻が通ったところを狙い、よし!と洗面所へ向かって初うがい。
両鼻がつまっていては、うがいはできないのである。
これから、動きを出していこう。

夕飯は煮魚、芋、お粥
ごはんについてくる汁物も水分摂取量にカウントするよう指示があった。

今日は指導に従い、昨日の5倍飲んだ。
150+320+100=570cc
子供の頃と違い、大人になってからは指導に対しては素直なのである。
外面がいいとも言うが。


手術後初シャワー
ずっと身体についていたセンサーを一時的に外してもらう。
身体に付いているのは、鼻に詰めた綿球だけ。

手術4日めのまとめ
大きな改善ない
鼻づまり治らずキツイ

| |

« ストーリーがあるゴルフクラブとのお別れ | トップページ | 彼女が来たら談話室に逃げるルーチンワーク »

心と体」カテゴリの記事