« 定年退職を迎える人がやらなくてよいこと | トップページ | 「図書館戦争」の題材となった伊万里市民図書館は、ここで過ごす図書館 »

2016年2月14日 (日)

1度は走りたい福島県のマラソン「いわきサンシャインマラソン」本日開催

2015年2月8日 いわきサンシャインマラソン

「マラソン講座」は全国47都道府県のマラソンを制覇することを目標としている。
まだ途についたばかりだが、それぞれ「この県を走るならばこの大会」と決めている大会がある。
福島県の場合は「いわきサンシャインマラソン」がそれにあたる。


「いわきサンシャインマラソン」は、福島県いわき市で行われる冬マラソン。
毎年2月の第2日曜開催。
2016年は今日、2月14日に第7回大会が開催される。

いわき市は福島県の南端、太平洋に面している都市。
マラソンコース上、最も福島第一原発に近い地点は直線距離で45km。十分に距離が離れている。


大会は2010年に始まった。

2010年2月8日
第1回開催 参加費5,000円

2011年2月13日
第2回 エントリー4,197人 晴れ 3度

2012年2月12日
第3回は東日本大震災の影響で、開催可否を検討した末「開催」を決定。
2011年10月21日~11月21日にエントリーを受付。
11月7日、定員に達して予定よりも大幅に早く締め切った。

2013年2月10日
第4回開催。定員が1,000人増えて5,000人となった。
参加費は5,000円で据え置き。

2014年2月9日
第5回開催 定員7,000人 エントリー開始9月2日
およそ5,000人がエントリーしていたが、積雪のため当日6時に中止決定。

2015年2月8日
第6回開催 定員7,000人 参加費は5,000円 エントリー開始9月1日

2016年2月14日
第7回開催 定員7,000人 参加費7,500円
エントリー期間9月1日~10月16日
値上がりが効いたのか参加者が伸びず、10月29日まで受付期間を延長した。


スタートは「いわき陸上競技場」
福島県いわき市平下荒川字南作

いわき陸上競技場を出て海へ向かって走る。
海岸沿いを走って小名浜港アクアマリンパークにゴールする1ウェイコース。

コースと共に「制限時間:6時間」というレギュレーションも、第1回から一貫して変わっていない。


マラソンを切り口に見た場合、福島県は特異な県だった。
以下に記す4つの「マラソン」を開催しているが、そのうち2大会が「42.195km」よりも長い距離との併催だった。
マラソンに加えて「ハーフ」や「10km」を併催する大会は、全国どこにでもあるが、長い距離と併催するのは珍しい。


2月 いわき市
いわきサンシャインマラソン

5月 郡山市
郡山布引高原風の谷ウルトラマラソン
100、82、60km競技と4種目併催

7月 耶麻郡猪苗代町
猪苗代湖フルマラソン

10月 福島市
湯のまち飯坂・ふくしまマラソン


2016年からは(2015年までの)「磐梯高原猪苗代湖マラソン」がマラソンを最長距離種目とする「第1回猪苗代湖フルマラソン」となり、長距離併催率が下がる。


冒頭に書いた「いわきサンシャインマラソン」を走りたい理由は、ランナー仲間がこの大会を気に入り、毎年走りに行っているためだ。
明日帰って来たら、どんな雰囲気の大会なのかを詳しく聞いてみたいと思う。

今日のいわき市がランナーの皆さんにとっての「好天」に恵まれることを、お天気の神様にお祈りしています。

| |

« 定年退職を迎える人がやらなくてよいこと | トップページ | 「図書館戦争」の題材となった伊万里市民図書館は、ここで過ごす図書館 »

マラソン」カテゴリの記事